anzuのブログ

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高尾山~陣馬山縦走~バードウォッチング1

2月23日に高尾~陣馬まで縦走してきました
本来なら奥武蔵辺りに行きたかったんですが、奥武蔵辺りの山は低山ではあるけれど雪深い所らしく
雪装備が必要だとの事なので雪山には登ったこと無いし、装備も無いので諦めて高尾~陣馬に
行って来ました
 
この日は偶然にも2月23日、223→フジサンと読み、富士山の日らしく高尾~陣馬と言えば富士山が
よく見える場所なので登るにはもってこいの一日でした
 
まずは京王線高尾山口まで
 
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高尾山口に6:15に到着です 早過ぎます…
まだ月も出てます
 
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ロープーウェイもまだ動いていません
 
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まずはロープーウェイの近くにある飯縄権現の遥拝社で登山の安全を祈願します
 
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今回は稲荷山コースで高尾山頂まで行く事にしました
でも、この稲荷山コースだと薬王院に立ち寄らずに山頂に到着するので、せっかく高尾山に来て
薬王院に立ち寄らないのは後ろ髪を引かれる思いもしますが、たまには違うコースで…と思い稲荷山コースで
行く事にしました
 
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少し歩くと朝日が昇り始めました 早起きした人の特権ですね
 
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夕日もキレイですが、朝の光は活力を漲らせますね
 
1時間ちょっと歩いて高尾山山頂に到着です
 
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富士山が出迎えてくれました今日は富士山の日ですからね
 
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大山も見れましたよ 大山と言えば大山阿夫利神社ですね
そのうちお守りで更新したいと思いま~す
 
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山頂には日本野鳥の会創始者中西悟堂先生の石碑があります
 
中西悟堂先生が生きていたら、高尾山にトンネルをぶち抜くなんて話しが持ち上がったら
きっと「こらーっけしからん」と言ってくれたんではないかと思います…
 
そして石碑には、昭和43年に薬王院で泊り、翌早朝に山頂から見た雲海を詠んだ句が刻まれています
 
「富士までに およぶ雲海ひらけつつ 大見晴らしの朝鳥の声」
 
高尾山は東京にありながら、本当に鳥や花の種類が多い所です
何年か前に高尾山で小熊を見た事があります
樹の上の方でグッタリしている様子で元気が無い感じでしたが、高尾山にまで熊がいると言う事は
圏央道などが開通された影響なども少なからずあるのかな…とも思いました
 
エコって言葉だけが先走りしてるけど、森林伐採や道路の拡張など回りを見渡すと自然破壊は進む
一方のような気もします。私達に熊を殺す権利があるのかな…なんて考えてしまいます。
昔のアイヌのような考え方なら別ですが…
 
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さ、陣馬に向けて出発です ここからが本番なのです
 
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今にも飛散しそうな杉花粉です 恐ろしいですね~ 今年は凄いらしいですからね
私もプチ花粉症なので用心です
 
途中でキツツキの仲間、アカゲラアオゲラを見る事が出来ました
 
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まずは「アカゲラ」です 写真はお借りしました
 
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こちらは「アオゲラ」です こちらの写真もお借りしました
 
久々のアカゲラアオゲラに嬉しくなります特にアオゲラの数は多かったです
3羽ぐらいは見ました 高尾山は鳥ちゃんも多いです
 
少し歩くと一丁平の辺りには山桜の樹が多く、「ウソ」が見れたらいいな~なんて思ってたんですが
ふと上を見上げると、なんと「ウソ」が桜の花芽を食べていました
 
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この「ウソ」は自分で撮ったので見ずらいですが、顔の下のピンクがクッキリ見えるので雄ウソを
見る事が出来ました
 
4羽いたうちの雄は1羽だけでした因みに雌はピンク色が無いので、もっと地味です
ウソは桜の花芽を食べてしまうので害鳥として駆除されていた事もあったようです
 
確かに食欲は旺盛です食事の時は食べるのに夢中で警戒心ゼロです
そのお蔭で双眼鏡でゆっくり見る事が出来ました
今日の目標のウソが見られて大満足です
 
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そして城山に到着で~す 茶屋は日曜、祭日しか営業していないようです
 
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そして城山からも富士山が見えます高尾~陣馬コースは何処に行っても富士山が見えるので
疲れも吹っ飛びます そして、しつこいですが今日は富士山の日ですからね
 
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城山山頂にはヤブツバキの花が咲いていました
このヤブツバキの花を見ると、つげ義春の描いた「紅い花」が思い浮かぶんですよね~
 
写真が貼れなくなってしまったのでパート2に続きま~す