4月10日から1泊2日で京都と吉野千本桜に行くツアーに行って来ました
先月に草津に旅行に行ったばかりなので旅行に行こうとは全く思ってなかったんですが
地震の影響で私の働いている旅行会社もツアーキャンセルが相次ぎ、本来なら忙しいはずのこの時期も暇で閑古鳥が鳴いているような状態でシフトも休みを多めにいれてほしいと言われる始末…
ならば…旅行に行っちゃえ~と思い、今回の吉野の旅行に行く事を決めました
という安いだけあって大阪と京都奈良を行ったり来たりするコースではありましたが一つの場所で
多く自由時間のあるコースだったので、このコースで行く事にしました
通常のコースよりも1万~2万ぐらいは安いコースです
初めて見る太陽の塔に感動です
まず最初の観光場所、嵐山・嵯峨野に到着です
川に架かる橋は渡月橋です
この日は日曜日でしたので、まあ凄い人・人・人…でありました
観光地なので当たり前かもしれませんが、地震の「地」の字、自粛の「自」の字も無い感じでした
確かに阪神大震災があった時も募金などの手助けはわずかですがしましたが関東の人間は普通に生活してましたものね…今は普通に生活する事が一番良い事だと思います。
京都は中学生の時の修学旅行以来なので楽しみにしていましたが人混みの多さに疲れてしまった…
大阪から京都に向かうバスの中で車窓を見ながら思ったのは、あまり東京や関東のように至るところに
京都は歴史が古いので桜と言えば山桜ですものねお寺や神社には山桜の木が多かったです
山に点在する桜はキレイですね~
そして天龍寺でお庭観賞
京都のお寺と言えばお庭ですねこの天龍寺のお庭は嵐山の風景をも一つの庭として作られているようで、とても壮大なお庭に感じました
なんか皆、自分家のように寛いじゃってます…
お天気も良くて暖かかったですからね~
亀山離宮を禅寺に改めたのが創始であるとされているようです
かなり大きなお寺だったようですね~
お庭に咲いている枝垂れ桜もキレイです
充分、嵐山の風景を堪能して次は清水寺に向かいます
ライトアップが始まった時はまだ少し明るかったです
だんだんと暗くなってきて雰囲気も出てきました
清水の舞台も凄い人です…これだけの人がのって大丈夫なのかしら…と心配しちゃいました
地元の若い子達が多かったです
何だか人の多さと時間に追われて慌しい感じでしたが参拝だけはきちんとしましたよ~
清水寺も人は多かったですが、お土産屋さんに入ると閑散としてました
今年は地元のお客さんが殆どだったようで関東からの客がホント、少ないんだな~
という事を実感しました
次の日はメインの吉野です大阪へ一旦、戻ります。おやすみなさい
そして次の日、大阪から吉野へ向かいます
通常、私の会社で出しているツアーだと吉野や京都のツアーだけで20コースぐらいはありますが
今年は殆どがツアーキャンセル、そして現地に着いてからのバスもいつもなら1つのコースで
3台~5台は出ますが今年は殆どのコースが1台のみという感じでございました
昨日の京都は日曜日だったので地元の方や近隣の県の方で賑わっていたけど、この日は月曜日
だから、さぞかし空いているだろう…と思いきや…甘かった
でも、吉野の風景を充分楽しんできましたよ~
今年は桜の開花が遅く、下千本の山桜は楽しめましたが中千本、上千本辺りはまだ蕾でした
蔵王権現のご神木、山桜の満開を御本尊に報告する行事だそうです
奴行列を先頭に金峯山の鬼、お稚児さん、山伏、僧侶、そして行列の最後は管長猊下が乗られた大名籠と続く行列が行われるとの事です。
緑鬼、赤鬼、黒鬼がおりました
信仰の山だけあって神社や寺がとても多かったです
時間があったので中千本まで歩いて如意輪寺というお寺さんにも寄りました
後醍醐天皇御陵です
そしてお土産
京都といえばお漬物千枚漬けとすぐきです
すぐきは、いつもコメント下さるじゅご丸さんがブログで紹介されているのを見て
食べてみたいな~と思っていました試食したら美味しかったので買っちゃいました~
今回、地震の影響で関東からのお客さんと外国人がとても少なかったです
回りの観光客の言葉も関西弁や九州の方の言葉が多く聞こえてきました
それでも、凄い人だったんですが、これで関東からの観光客と外人がいたらもの凄い人なんだろうな~と思って恐ろしくなりました
吉野の駐車場へはスムーズに入れましたが例年だと駐車場に入るだけで1時間から3時間待ちだそうです世界有数の観光地だけありますね
まだ行けなかった場所がたくさんあるので、次回は桜と紅葉の時期を外して来ようと思ったのでありました…
かつて京都には都があり、奈良には大和朝廷が栄え、歴史の古さを思わせる旅でした