anzuのブログ

\(^▽^)/

伊沢正名 「ノグソフィア」

世に流される事無く我が道を全うしてる、そんなアウトロー
奇人・変人さん、私は断固支持します
 
私の奇人・変人コーナーの餌食となってしまった一発目のお方・・・
この方を紹介したかったからこの書庫を作ったようなもんなのだ。
 
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野糞先生こと(勝手にそう呼んでます
伊沢正名」さんです
 
野糞先生は実は自然保護を真剣に考えている方なのです
 
HPもお持ちなので気になった方はぜひご覧下さい
 
先生の持論としては
生きるためにたくさんの命を奪って生きるのは動物の宿命なので仕方がない
でも、自然に感謝して恩返しするのは人間の義務であると・・・
 
トイレでは大量の水を使い、トイレットペーパーが流され
糞尿処理に莫大なエネルギーと資源が使われる
 
ウンコを土に返す事は人間が唯一出来る自然への恩返しではないか
とのお考えをお持ちです
 
なれそめはHPを見て頂ければ
先生の野糞に対する熱い気持ちがよーく伝わると思います
 
この先生、何が面白いかって文章が笑えるんです
 
いくつか抜粋すると
 
①野糞は心身の開放
 
②鳥や虫の音に浸り風の薫りに包まれながらする排便は
身も心もとろけるような至福のひととき
 
野糞中に人に見つかってしまった時に
③思わず両の手で顔を覆って固まってしまった。
まさに頭隠して尻隠さず
 
自分のしたウンコにキノコが生えてきたのを見て(先生はキノコの写真も撮られてます)
④苦節9年、ついに自分の野糞にアンモニア菌が生えた!
とうとうやった!キノコと野糞ががっちりと連結された瞬間だった!
 
お尻を拭く時の葉っぱをミントやハッカの葉で拭いた時
⑤肛門付近に爽やかな香りと爽快感が漂い食後のデザートならぬ
ウン後のデザートとしてぜひ試してほしいオシャレな逸品だ!
 
もちろん、至って真面目です!!!
 
 
この本、最初は仕事の休憩中に喫茶店とかで読んでたんだけど
何度も吹き出しそうになって外で読むのはやめました・・・(;´▽`A``
 
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本の中では正しい野糞方法もご親切に絵入りで紹介しています
 
そして最も心地よくお尻を拭ける葉っぱの紹介もしています
芽吹きや新緑の季節を迎える時期は葉っぱが柔らかいので
悦びはひとしおだそうです
 
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もちろん葉っぱの写真も掲載されています
 
先生は世界各国旅をされていてインド、ネパールなどの東南アジア
南米、ヨーロッパ方面など各国で野糞体験もされています
世界各国にマーキングされている偉大なお方です
 
その中で最も過酷な状況での野糞が・・・
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なんと!渋谷の町の街路樹に隠れて野糞もされてます!
その時は信号待ちの歩行者に臭いがいかないように
反対方向に手で仰いだそうです
 
ここまでくると趣味なんじゃないか?って疑いも出てきますが(笑)
 
もちろん至って真面目です!!!
 
そしてこの本の最大の見せ場は袋とじです
 
そこにはエッチなグラビアアイドルのヌードが掲載されている訳ではありません
 
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先生自らの大便が土に返っていく研究結果を写真付きで説明してくれます!
もちろん、モロダシです
 
こんなに袋とじを開くのにドキドキしたの初めてー(^▽^;)
 
危険なので中はお見せできません
 
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最後は大便が土に返った写真で締めくくられています
おぉ!ビューティフル!大便が跡形も無く土になってます
 
先日、ラジオで世界のトイレ事情を紹介してたんですが
パキスタンでは大便はトイレでして下さい!
って言う政府のお触れが出てるそうです・・・
 
笑った・・・( ̄∇ ̄;) ハッハッハッ
 
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先生のサイン入り本です
先生が新宿でキノコの写真展をされた時に頂いたものです
 
「究めれば野糞!」深いですね~
極められた方の有難きお言葉です
そしてお尻から出る絵が素敵
 
因みに私はまだ野糞経験はゼロでございます・・・