anzuのブログ

\(^▽^)/

K2~初登頂の真実

 
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2012年 イタリア映画
 
5月7日 世間で言うGWの次の日・・・
私にとっては別にゴールデンじゃなかったけど(笑)
映画「K2」の試写会が当たったので仕事後に中野に観に行ってまいりました
レイトショーだったもんでね。
 
山の映画はやっぱり映画館で観るべきね(人´∀`)♪
多少、ストーリーがつまらなくても大きな画面で山の映像が観れるのが良い!
あ、因みにこの映画は面白かったよ仕事後で眠くなるかもー
でも、ダーターだから寝てもいいか・・・なんて思いながら観たけど(笑)
眠らずにあっという間の2時間でした
 
ハリウッド映画のような過剰なCGや、ムリムリ感動を与えるような家族愛とか
大げさなストーリー展開が無かったのも逆に良し
さすが、イタリアンゾンビや、マカロニウエスタンを輩出した国だと思ったわ
あと、イタリアの言葉が好きだわ~(*´∀`*)
何喋ってんだか全く分からないから字幕に頼るしかないんだけどさ(笑)
 
気になった方は、ストーリーやレビューは是非是非ネットで
検索してみてくだされ~(また丸投げ・・・笑)
 
 
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こういった山の映画で、必ず出てくるのがシェルパと遠征隊とのイザコザね・・・
エベレストや、K2と言えばアジア人のシェルパが付くんだろうけど
白人合理主義的な考えを持ち込むのもイザコザの原因のひとつなのか?
それが吉と出るか凶と出るかは結果次第なんだろうけど・・・
山に神がかりな思いを秘めるのはアジア人のような気がするのよね。
それは自然ありきの生活があったからなのかな。白人の生まれた土地は
もっと過酷だものね。それがきっと個人主義の思想にも繋がってるのかも。
 
もう一つ、過酷な山の映画には遠征隊同士の内輪もめ。
この映画もそれが一つのポイントになってるんだけど
10人の遠征隊で行っても山頂に行けるのは数人なのよね・・・
10人一丸となって望むのだけれど、結局山頂に行けるのは選ばれた数人。
リタイヤとかでは無くね。マスコミは山頂に辿り着いた人の名前だけを
大きく取り上げるのだ。植村直己も、それが嫌で単独行をするように
なったんだもんね。行った事のある人でない分からない世界が
そこにはあるんだろうな・・・・
 
そうそう、山の映画と言えば6月に公開する日本映画
「春を背負って」の試写会は外れたー(TдT)
これは自腹で観に行くか・・・
なんてったって松ケンだもんね~(*´∀`*)スキー
あ、松平健じゃないよ。松山ケンイチね。
話がつまらなくても、松ケンと立山連峰の美しい景色を観るだけでもいいわ(笑)
でも、「剱岳点の記」撮った監督だから、きっと面白いだろうな(^m^ )
 
 
 
お前らにとってこの道は耐えられない道なのか
その先にある雪を食う勇気は無いのか
誰も行ったことの無い誰も登りついた事の無い山奥に潜む
氷の塊を溶かすのは誰なんだ!
映画と全く関係無いんだけど、映画見終わった後に
GAUZEの「限界は何処だ」の歌詞カードの裏に書かれてる言葉が
思い浮かびました・・・
 
 
 
 
私は過酷な登山よりも、楽しんで登りたいわ~(笑)
 
 
おしまい~(●´▽`●)ノ