先日、ヒューマントラストシネマ渋谷にゾンビ観に行きました。
DVDでは何回も観てますが今回は1979年に日本で初公開された時の映像をそのまま流すと言う当時の日本版を観てないゾンビマニアとしては涙もんの復元であります。
2016年にクラウドファンディングで劇場公開サポーターを募集してたったの2週間で目標金額に達成したそうです!!!最終的には1000万超え∑(゚Д゚)
ゾンビマニアの底力が垣間見れた感動の瞬間でありました(T-T)
ゾンビ映画と言えばもう定番中の定番なアメリカ発の幽霊みたいなもんですが、ジョージ・A・ロメロがゾンビ映画を当時撮っていなければゾンビは生まれて無かったと言ってもいいぐらい!
今回の作品はロメロがゾンビ映画を作った2作目。DAWN OF THE DEADです。この作品でゾンビが定着していった作品でもあります。
ロメロがゾンビ映画を撮っていなければ「カメラを止めるな」も世に出てこなかったでありましょう。40年経ってもゾンビは永遠に不滅なのです!punkの基盤を作ったRAMONESの音が今でも続いているように!細かいところは変わりつつあっても原点となる真の部分は変わらず継承されている!美しいじゃあ〜りませんか(TдT)
ロメロのゾンビの良いところはゾンビが間抜けなところ。突っ込みどころ満載なコミカルな要素が満載なところ。スプラッターや、ホラー好きは人肉食べるシーンとか見ると笑っちゃうからタチ悪い(笑)もうね、人肉シーンとかお笑いでしかないのよ。これもロメロのゾンビの特徴!
しかしですね!大事な大事なゾンビが人肉食べるシーンが日本版では静止画になってたのです!!!
なーにぃー!!!
一番の見せ所の人肉シーンが静止画とは∑(゚Д゚)当時、日本で放映されたのは1979年。おそらくその時ってまだR指定とかなかったよね?小学生でも「食人族」とか観れた時代だもんね。
で、今でこそグロい映像に慣れきっちゃってる現代人ですが、当時は刺激が強すぎだったのでしょう。日本版は人肉をゾンビが貪り食うシーンはなんともつまらない編集になっておりました(T-T)
けど、いいのです!マニアは当時の日本版を観れたって事が嬉しいのです!元のアメリカ版は散々観てるんだし。この日も平日の昼間にも関わらず結構な人が観に来ていました。とは言っても半分は埋まってないけど。
しかしですね、客層がいかにもゾンビ大好きでーす♪みたいなオタクばっか!(笑)
女は私以外に一人いただけだったわ(;^ω^)お前ら絶対にサラリーマンじゃないだろ!みたいな連中ね。そして「アナと雪の女王」とか絶対に馬鹿にしてるだろ!っちゅー連中ね(笑)
アタシじゃないわよぉ~アタシじゃ(*´ノo`)オホホ~
そんなオタク万歳な会場でありました。
主演のケン・フォリーと、ゲイラン・ロスのインタビュー\(^▽^)/
現在のお姿が見れるとは涙もんね。そして40年の時を感じるわね(しみじみ)
やっぱりアメリカ版の方が編集は良いですが、当時の日本版が観れたのはお宝だわね。
今でこそ笑って観れるけど、小学生当時だったらトラウマになるだろな~(;´∀`)
ゾンビは永遠に不滅でーす\(^▽^)/
おしまい(●´ω`●)