5月12日(木)
行って来ましたー\(^▽^)/七年に一度(数えで七年です!)の善光寺の御開帳!本来なら去年が御開帳の年だったのですが、コロナで延期になり、1年遅れての御開帳となりました。七年に一度(満だと六年です)なので、通常だと丑年と未年に行われますが、今年は一年遅れなので寅年に開催です。そう、私の干支なんですよ~☆これは縁起が良いじゃないか!っちゅー事で今年は行くぞー!と御開帳決まった時に決意致しました。
だって、今後よっぽどの事が無い限り寅年にやるって事も無さそうだもんね~こりゃ行っとかねばよね~(≧▽≦)
新宿のバスタから高速バスを使って行きました。新宿6:45発です。善光寺参道の入り口の大門まで連れてってくれます。因みに片道3700円です。途中、妙義山、浅間山、八ヶ岳を眺めながら、Wi-Fiも入るし快適でした( *´艸`)
が!
後ろの席に座った男女二人が、ずーっと喋っててウザかったな~(;´∀`)男60代くらい。女50前半ぐらい。最初は夫婦なのかと思ってましたが、喋ってる会話を聞くとどうやら夫婦っぽくない。夫婦だったらそんなに喋る事もないからベラベラ喋らないしね。同じ介護施設で働いている同僚のようで、まぁ不倫でしょうね(笑)私の予測だと、女は未婚。ただ、離婚して子供はいる。男は結婚している感じ。なんとなくだけどね。ずーっと喋っててましたわ(;^ω^)
そんな感じで今回の善光寺参りのスタートです!
善光寺到着は11時ちょっと前ぐらいでした。約4時間ですね。
この日は午後から雨の降る予報だったので、先に参拝を済ませてから食事にしようって事にしました。神社仏閣巡りって外だから雨降ると非常に面倒なのよね。
まずは仁王門を通りまーす!
山門も立派!善光寺は10年以上ぐらい前に一度来ているのですが、その時は高遠の桜のツアーで来たので、あまりきちんと参拝出来なかったのよね。今回は帰りのバスは16:50だったかな。しっかり6時間滞在出来るので、時間に追われる事も無くゆっくり参拝しよう~と決めました。ただ、天気がね~(;´∀`)この時点では午後の天気が非常に心配でした。
この扁額の「善光寺」の文字に鳩が5羽いるんだけど分かったかね( *´艸`)?
きたー!回向柱!
回向柱とは・・・
秘仏の御本尊「一光三尊阿弥陀如来」像と同じ形をした前立本尊と紐で繋がっています。この回向柱に触れることによってよりいっそう、御本尊とお近づきになれるのです。
なんとゴールデンウィークは2時間待ちだったそうよ(;^ω^)私が行った日は平日だったので5分ぐらいで触れましたわ。こういう時、平日うぇ~~い\(^▽^)/って思う瞬間よね。土日祝日しか動けない人には申し訳ないけど。平日の人の少なさを知っちゃうと、もう土日に遊びに行くとか考えられないわ。
回向柱に触る前に手を消毒して、触った後も消毒をしました。警備の方が立っていてそこはかなり徹底されてました。
回向柱、神々しいね~☆で、家帰って撮った写真を眺めていると・・・
ん!?(;´・ω・)
字、下手くそすぎだろー!!!
申し訳ないんだけど、小学生が一生懸命書きましたって程度の字じゃないか?そう思ってる人結構いたみたいで、Twitterで同じような発信してる人いたわ(;^ω^)
おそらくこういうのって、善光寺の中で偉い地位のお坊さんが書くのかな?もしそうだとしたら、下手クソな字ならやめた方がいいね!掃除のオバちゃんでも、売店の店員さんでも、誰でもいいから字が上手な人を選んだ方が絶対に良いと思うわ。書家に頼むとかね。これじゃ威厳がなさすぎるわ(-_-;)
前立本尊の参拝や、お戒壇巡りや、山門に上がるには参拝料が必要です。私は資料館なども見ることが出来る共通券1,200円の方を選びました。経蔵や資料館などを見なければ600円です。1200円の方だと写真の上の方に人が見えると思いますが、ここから眺めることができます。
これが先程の人が居たところから眺めた回向柱です。並んでもこんな程度です。たまに修学旅行生と当たっちゃったりすると少し並ぶけど、それでも数分ですね。ゴールデンウィークの2時間待ちとか、もう嫌んなっちゃうね(;´Д`)
こちらは参道の方の景色です。回向柱も午前中は数分並びましたが、午後は全く並ばずに触れる事ができました。
こちらは釈迦堂です。善光寺は極楽浄土、来世への御利益があると言われています。そして、こちらの釈迦堂は現世、今現在の御利益を得る事が出来るそうです。
死んだ後の事より今でしょ今!NOWでしょ!って方は善光寺よりも釈迦堂の回向柱の方を何度も触る事をお勧めします(-人-)
しかしですな、写真のお爺ちゃん、お婆ちゃん、あなた達は極楽浄土に片足突っ込んでんだから、現世よりも来世の方じゃないのかね~なんて綾小路きみまろみたいなつっこみ入れたくなる写真ね(≧▽≦)
経蔵です。八角形の5トンの輪蔵があり、一回転させると中に書かれている6771巻にも及ぶお経を読んだ事になります。そしてお経を読んだのと同じ功徳が得られると言われています。
こういうのも寺にはよくあるけど、誰が考えたのかね(;´∀`)?1回まわしただけで、お経を全部読んだ事にしてくれるとか、クルクルまわして四国八十八か所を全部お参りした事にしてくれるとか、今も昔も横着ものがいるって事かね~(;^ω^)
歴代の回向柱がここに安置されています。回向柱のお墓とでも言いましょうか。
段々と風化されて短くなっていきます。
最後はこんなにちっちゃくなっちゃってます。時間をかけて土に戻っていくそうです。人間の体も焼くんじゃなくて、どこかに埋めて微生物の餌となった方がいいのかもね~それこそSDGsじゃないか?その場所はどこにすんだって問題も出てくるけど。
ゾロアスター教なんかは鳥葬だもんね。私の肉も自然界に還元させてほしいわ、鳥でも獣でも死んだら他の動物の血なり、肉なりになってくれたら万々歳だわ。今の日本の法律じゃ無理だけどね。
写真には撮れないので撮ってませんが、御前立本尊の参拝は30分ぐらい並びました。お戒壇めぐりも10分ぐらい並んだかな。お戒壇めぐり、10年前に来たときもしてるんだけど、その時はほんっと真っ暗で何も見えなかったんだけど、なんと!足元にランプが照らされていて仄かに明るかったです。てっきり真っ暗だと年寄りが転んだりして危ないから少し明るくしたのかな~って思ったのですが、どうやらコロナ対策だったみたいね。これまたコロナの時期でしかないレアな体験をさせて頂きました(-人-)
「法要」もしていただきました。「祈祷」のことをこちらでは「法要」とおっしゃっていました。法要は3000円からしてくれます。私は14時の回でお願いしました。龍の戸張が開いて御本尊の納まる金色の厨子を見ることができます。見えるのは金色の厨子のみなのですが、私ね、見えてしまったのです・・・阿弥陀如来の御顔がポワっと見えたのです。この時は御本尊が秘仏だということを知らなくて、本当に見せてくれると私は思い違いしてたのですが、そう思ってたからなのか見えたように感じたのです。その話を後で旦那にしたら、「そんなの見えるはずがない!」と。「善光寺のお坊さんでさえ見たことの無い秘仏なんだから!」と言うのです。それが見えてしまったんだからワタクシ・・・すんげーな!(≧▽≦)あんんまりこの話しを他の人にすると変な人と思われるからブログだけにとどめておきますわ(笑)
だけど、しっかり見えたんです(◎_◎)見えたことにしときましょっ(笑)
一通り参拝して参道歩きを楽しみました。
ひとにぎり地蔵尊、可愛いですね(*´ω`*)
むじな地蔵
善子さん、光子さんの牛。新しかったから御開帳に合わせて置いたのかしらね。本堂の後ろの方にひっそりといました。
善光寺といえば牛!
強欲なお婆さんが牛に布を持っていかれて、追いかけて行った先が善光寺だったって話しは有名よね。
ここからはお守りいきまーす!
善光寺ね、とても商売熱心でめっちゃ色んなお守りあるのよ。ここぞとばかりに出してたわ(笑)伊勢神宮は絶対にこういうミーハーな事しないよね~(笑)遷宮の時だって特別なお守りや御朱印もなかったし。強欲な婆さんが手ぬぐい一つで善光寺まで追いかけちゃう県民性だもんね~・・・いや、決して貶してませんからね(;´∀`)
善光寺御開帳限定のお守り。可愛いね~
善光寺のお達者守り
このお守りの絵がずばり強欲婆さんが牛に手ぬぐい持ってかれて追いかける絵になってます!
牛に引かれて善光寺まいりのエピソードが書かれています
釈迦堂の回向柱守り
善光寺の回向柱守り
善光寺の副賽守り
釈迦堂の摩利支天守り
牛さん。中におみくじが入ってます。因みに中吉でした。
御開帳限定の小判。
釈迦堂の涅槃像守り
法要した時に頂いたお札と散華
こちらの回向柱守りは善光寺行く前にネットで頂きました。
なんかね、お守りの種類多くて色々買っちゃったよ(≧▽≦)善光寺、ぬかりないですな~稼ぐときはキッチリ稼ぐね!(笑)
そんなこんなで参拝編はこれにて終了です。この後、食べ物編に続きますが、疲れたので食べ物編の更新はまた今度にしたいと思います(-人-)
一先ず・・・おしまい(●´ω`●)