anzuのブログ

\(^▽^)/

川苔山~本仁田山縦走(奥多摩)


11月17日(火)曇り


ひと月に1度は行きたい登山
今月は何処にすっぺかな~( 一一)って考えましたが
もうアルプスなどの高山は雪なので無理

じゃあ、久々にあの山行って、帰りに温泉入ってくっぺ~
って事で奥多摩の川苔山に決定(=゚ω゚)ノ
そして他の山との縦走を考え、これまた以前2013年に行った
本仁田山も一緒に登る事に致しましたー

行程
最寄駅奥多摩駅→川乗橋→細倉橋→百尋の滝→川苔山→大ダワ
コブタカ山→本仁田山→安寺沢→もえぎの湯(温泉)奥多摩駅→最寄駅

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7:30 奥多摩駅に到着
まぁ、乗り換え時間に3分とか、慌ただしい感じでしたわ

8:10発の登山口のある川乗橋までバスに乗ります。約15分ほどです
平日にも関わらずバスは満席だったよ~
川乗山は奥多摩では大人気の山なのですね~


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8:30登山開始でーす\(^▽^)/
下の方は未だ少し紅葉が残ってました


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朝だーーー



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私達いつも鈴もラジオも持っていない(;^ω^)
もし、私が熊ちゃんに襲われても熊ちゃん殺さないでね
熊ちゃんの生息域に私が入ってるのです。
熊が里山に出てきて人が襲われた時、絶滅危惧種の熊が平気で銃で
殺されるけど、人が熊の住んでる山に入る事の方が多いのに
人間が熊に襲われて死ぬ数の方がよっぽど少ないと思うのよね。
出会っちゃったら確かに怖いけど、熊に罪は無いのです
でも結構、登山者で熊に出会った事がある人、いるのよね。
そういう私も昔、高尾山で子熊に出会った事があります



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ちょっとした滝パート1



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ちょっとした滝パート2


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ちょっとした滝パート3
青森の奥入瀬のような渓谷沿いを歩くので水の流れる音が
気持ちいい~(*´ω`)沢沿いに生息する野鳥のミソサザイの声を
聴きながら楽しく歩くことが出来ますよん

そしていよいよ
奥多摩が誇るあの滝へ



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百尋ノ滝

落差40m豪快な滝です




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マイナスイオン出まくり~(*´ω`*)
よく分かってないけど、マイナスイオンとか言ってみる。。。
説明してみろ!って言われても何人の人がちゃんと答えられるのか
コラーゲンとか、ヒアルロン酸みたいな感じで(笑)

間近で見れる滝は圧巻よ

滝を後にして山頂目指してレッツラゴー



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むむむ( 一一)・・・何やら怪しげな鳥居
東京葛飾区にある「しばられ地蔵」ならぬ「縛られ鳥居」


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山頂まであともう少し
私が本格的に山用品なども揃えて登山を始めたのが2011年の4年前。
ちょうど4年前の11月にこの川苔山にも登りました。

4年前と言えば3月に東日本大震災のあった年。
私にとって、この2011年はターニングポイントとなったと言っても
いいぐらい自分の中で変化のあった時期だとも思っています。
今まで普通に感じていたことがガタガタと崩れ
あって当たり前だと思っていた原発の事や政治家の不甲斐なさ。
国民が、あの地震で一致団結してどうにかしてあげたいと
思ってる最中に、政治の方はバラバラ。揚げ足取りばっかり。
挙句の果てオリンピックの誘致や原発再稼働、被災地は蔑ろ!
嫌気もさすわな・・・

今まで何の気無しに生きてきたけれど色んな事を知ってしまったからには
調べたり、考えたりしてたのが4年前から・・・
それと共に、いつ何が起こるか分からないと言う事を身に染みて実感
したのも4年前。老後の心配も勿論あるけれど、楽しむ事第一だと感じた。
そんな時に始めた登山なので、登山始めて良かったな~って
低山、高山に関わらず山頂に到着した時はいつも思うのよね。
って、アタシ、ずーっと人生楽しんでんだけどさ(笑)
けど、その中でも登山との出会いは大きかったのですよ・・・

まぁ、そんな私の話しはどうでもいいか┐(´д`)┌
散々喋っといてなんじゃ!ですが(笑)



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10:55 川苔山 標高1364m 到着~\(^▽^)/

表記は「川苔山」でも「川乗山」でも、どちらでもいいそうですが
昔、この辺りの沢で淡水産の川海苔が採れた事からこの名前になった
説が有力だそうです私達と同じバスに乗ってた方の中では
一番最初に到着しましたが、川苔山に登るルートはいくつかあるので
既に山頂には2人組の男性がおりました。

その後、トレランの人が一人来ました。
ここだけの話し(公開してるから全然ここだけになってないけど。笑)
最近、トレランって流行ってるけど何で山走るのー(-_-メ)
どうも私、トレラン嫌いなんだけど(笑)
山を走るなんて凄いとは思うけどさ・・・
じゃあ、何でお前は山登るんだ!って言われそうだけどね
いや、登山は辛い事もあるけど花見たり、景色見ながら楽しむ部分も
多いけど、トレランの人は途中、途中のお花や景色を見てないよね~
走るのに必死で!百歩譲って、まだ今回のような奥多摩のような
山だったら分かるけど、以前、旦那が北鎌尾根に行った時も
トレランがいたって言うのよね。トレランの人って走るから靴も
軽いスニーカーみたいのだし、リュックなんか凄くちっちゃくて
持ってる水もきっと少量で合羽とかも持ってないと思うのよね。

そんな高山に登る時は必要以上に慎重に何かあった時の事を考えて
装備をちゃんとしてくのに北鎌尾根トレランしてた人も
めちゃめちゃ小さいリュックだったらしいのよね。
何かあったらどうするんだろうね。救助呼ぶにしても電波も
通じないから見つけた登山者が山小屋か、電波通じる場所まで行って
知らせるしかないわよね。最近、高山のトレランも増えてるらしいけど
どーなのよって思っちゃうわ。事故も増えてるんじゃないのかな。
事故はトレランに限らずなのは分ってるけど、あの装備で遭難しても
同情も出来ないわ!って思ってしまうのです。

ワタクシごときが生意気言いまして済んまへん
また散々言ってから謝るパターンだったら言うなですわね~
済んまへんなんて思ってないから書いてるのかも~
って、ほんっと済んまへん(笑)



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山頂からは富士山
山頂登り切った時に見える富士山って嬉しいよね~(*´▽`*)


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ちと早いけどお昼~
クラムチャウダーヌードルこれがイケる
次回の為にまた買っとこう~って思ったら同じスーパーに無かった
これ、定番化してほしいな~


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40分ほど山頂でユックリして11:40 本仁田山を目指して出発



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いやいやいや・・・
川苔から本仁田山の縦走は初ルートなのですが
マジで参りましたよ(;^ω^)もんのすごい急な下り
また本仁田山と言う山一つ登らなくてはいけないんだから
そんなに下らなくてもーって思うんだけどさ

下りなのにいっぱい汗かいちゃったわよ


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写真で見るとそうでも無いけど、すんごい下りなのよぉー
実はね、今回の縦走は初めてだけど川苔も本仁田も、それぞれ登ってるし
奥多摩だから、そんなに危険な事も無いだろと、あまり下調べ
してなかったのですよ(;^ω^)危険個所は無いにしても奥多摩
見くびってましたね山なめちゃいけねーぞって改めて
思いましたわほんっと済んまへん
(この済んまへんは心からの済んまへんです。

それもそのはず家帰って山の本見てたら、このルートは約880mの
標高差があり、涸沢と北穂高岳との標高差に匹敵するとの事
いやいやいや~大変なはずだわよね~

って、アタシ、大変なはずだとか知ったかこいてるけど
涸沢~北穂高歩いたこと無いから知らないじゃんか
またまた適当言いまして済んまへん。
だけど、標高差があるわりには時間はそんなにかかって無いのです。
標高差があっても迂回して下る登山道だと道のりは長いけど
そんなに辛く無いんだけど、このコースは直下なのよ
ダラダラの下りじゃないけど、非常に緊張感を持って下らないと
怪我するぜよというコースでした。


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山には必ずと言っていいほど祠があるな~
日本人は山の神様に対して感謝と恩恵を受けていたのだね。


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12:35 大ダワ



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晩秋やね~(*´ω`)



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13:10 標高1224m 本仁田山に到着~

前もこの山標見て思ったんだけど○○氏をしのぶ集いって
何なんだろーね(;^ω^)山頂の標識に書く事なのか?(笑)


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本仁田山からも富士山見えたどー(=^・^=)

ささ!あとは奥多摩駅目指して下山だー
温泉温泉~



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ほとんど紅葉は終わってるので枯れ葉がいっぱい落ちてるんだけど
この枯れ葉のしたに岩がいっぱい隠れててすんごい歩きずらかった
安定しない石を踏みつけちゃったりするとズルッといくから
こういった道は必要以上に気を遣うのよねん

奥多摩駅までも歩きずらい下りの道で、クタクタでしたわ
軽い気持ちで来た奥多摩登山だったけど、今回の縦走
かなりガッツリでしたわ(;^ω^)



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お猿の腰掛けミニバージョン


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遠くから見たらお花畑のようでした~


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お花畑の正体はこれでした
オオカメノキかな黄色に紅葉してました


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食べられそうで食べられないキノコ
そういえば父親は昔、2回ほどキノコに当たってんのよね(;^ω^)
家族皆、誰も父親を信用してないから食べなかったけど(笑)



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14:35 奥多摩駅まではまだあるけど、舗装された道に出ました。
下り、辛かったな~*1


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もえぎの湯まで行く道すがら、今年も出会えました
雪虫ちゃん( *´艸`)

先日、埼玉の実家に帰った時もかなり飛んでました。
都心では見た事無かったんだけど、数日前に1匹だけ見たんですよー!
夕方の日が暮れる前ぐらいに見る事が多いような気がするわ


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今年もやって来ました冬鳥のジョウビタキ
ツグミの声も聞くようになりましたね~(*´ω`)
久々に何処かバードウォッチングに行きたいな・・・


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もえぎの湯に到着~
何度も来てるけど、ここの湯はホント素晴らしい~
登山客も多いけど、地元の方も多いのです
地元の方が訪れるほど、それだけ良い湯なのです


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そんでもって温泉後はビールちゃん
この流れ、スペシャルだぁ~ねぇ~(*´ω`*)

あー幸せルンルン
花の子じゃないけどルンルン


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今回も無事に登山出来ました
御岳神社と子の権現の御守りに感謝


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登山バッジ
川苔山は持ってるんだけど、違うバージョン買っちゃったわ

楽しい登山でした~(*´ω`)
次はどこいこー

最後まで有難うです~(=^・^=)




*1:+_+