都心では今ちょうど、あんずの花が見頃を向かえている。
コンクリートだらけの東京にも季節を感じられる場所が
たくさんあるんだよ。
そして、今年咲くあんずの花はアンズへの弔いだと勝手に思ってる。
例えば民家の庭先に・・・
例えば花壇の片隅に・・・
薄汚い空気の中で季節を精一杯に感じ
可憐に花咲かせる花たちは何思う・・・
アンズ？あんずの花が今年も咲いたね。
そろそろ納骨しようか。
暖かくなってきたものね。でも何だか納骨するのは寂しい。
アンズの骨がまだ実家にある事でアンズが未だ近くにいるような
気がしてならない。迷っちゃうね。迷っちゃうよ。
あんずの花咲く頃に納骨しようって決めてたのにね。
亡くなって1年ぐらいは未だそばに置いといてもいいかなって
ちょっと心揺らいでる・・・
アンズはどう思うかな？
少しおセンチな時はやっぱりこの曲が聴きたくなる。
アンズ？そっちの世界に少しは慣れたかい？
私はアンズのいない実家に帰るのは未だ慣れないよ(笑)
そっちも素晴らしき世界である事を信じて・・・
