anzuのブログ

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闘病日記②

癌宣告された日②

1月10日。この日の天気がなんだったか覚えていない。歩いて池袋の病院まで行き緊張しながら呼ばれるのを待つ。呼ばれて先生から言われた言葉は・・・
「癌ですね~」との事。びっくりだ。今や癌は現代病ともなりつつある。医者も患者に癌を伝える事も多くなってきているせいか、扱いがインフルエンザですね~!みたいのと一緒。まぁ、暗い雰囲気はありませんでした。
そこからは何か質問しても大学病院紹介するからそこで詳しい検査してもらってー!と冷たい感じ。こいつに聞いてももう無駄だなと感じ自分の指定した大学病院に紹介状を書いてもらう。3年前に子宮摘出手術した同じ病院に紹介状を書いてもらいました。慣れてる病院の方が楽だしね。

癌宣告されてビックリはしたけど、悲壮感は無い。あぁ・・・なっちゃったんだ。私がね~みたいなちょっとノンキな感じ。一番言えなかったのがやっぱり母親だ。自分の母もそうだけど、旦那のお義母さんにもね。自分の母には検査してるとは言ってたけど、お義母さんには言ってなかったから、これも言わなきゃなと・・・なんせ、二人とも年とってるし言葉には出さずとも老後を看取ってもらう。そう思っているに違いない。癌=死では無いけれどやっぱり他の病気より死は多少なりとも考えてしまう。あとは余生をゆっくり過ごしたいと思っている年寄りに心配かけたくない・・・中々言い出せなかったよ。ただ、自分の母親には1月10日に結果出ると言ってあるから言わざるを得ないんだけどね。もちろん伝えたけど、母は結果聞いて元気を装ってたけど余計な心配をかけてしまうって事が心痛かった。

そんな感じで癌宣告された日までの気持ちを書いてみました。