anzuのブログ

\(^▽^)/

実家近くの桜と中板橋思い出巡り


3月29日(木)

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思い起こせば去年は全く桜の花に興味が湧かなかった
去年の桜の時期は変形股関節症と診断されて登山もできないかもしれな
なんて言われちゃったのでドヨーンと気分が沈んでいたのだよ
けれど、去年の4月13日に実家に帰った時に桜の景色を見て
ドヨーンと沈んでいた気持ちが少し晴れやかになったのよね
自然の持つ力は凄いなと実感したのでありました
同じ場所に今年も桜を見に行ってまいりました。
去年は4月13日でも充分見れたのに今年は3月29日よー
ちょうど見頃の満開を迎えておりました


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去年は桜に興味が湧かなかったけど、今年は気分が良い時に
少しでも外に出たいという気持ちがかなりある
変形股関節症より乳癌の方が重病なんだけど、去年より今年の方が
俄然ヤル気に満ちている気がする
ほんのちょっとでも人間いつ死ぬか分からないなんて事を
感じたからかもね。元々人生楽しんでる方だけど、尚更生きてるうちに
楽しまなきゃねって思いが強くなったよ。

癌の話しばっかでごめーんね(^人^)
けど、今は生活が癌一色だから仕方ないのよ


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田舎の河川敷は東京ほどキッチリされてないのがいいね
コンクリートの隙間から生えている雑草も良い感じで桜とマッチしてる


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この場所、中学校の時の通学路だったから毎年桜の時期になると
この景色を見ていたはずなんだけど、全く思い出にない(笑)
中学校の時なんか花なんかに全く興味無かったもんなぁ。
興味なくても桜は皆さん大騒ぎするけど、それでも中学校の時の
桜の景色は印象に残っていない(;^ω^)


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去年同様、今年もこの場所で母と一緒に桜が見れた事に感謝だね

私が乳癌になって母もとても心配していて一人で誰にも喋らずに
黙っているのも体に悪いので母には誰に喋ってもいいわよ。とは
言っていました。誰かに話す事によって母の不安も少し軽減する事も
あるしね。私も大人になったもんだ(笑)昔だったら絶対に
「ベラベラ喋ってー!」ってプリプリ怒ってたわよね(笑)
で、同じ癌を患った人に「うちの娘が癌で・・・」って話をした
そうなんです。話を聞いてみたかったって事もあるのでしょうね。
したらば!もう次の日には別の人に「娘さん癌なんだって?」と
言われたそうです。オバハンの噂話ってSNSより早いね(笑)
話した人も悪気はないんだろうけど(;^ω^)
別に悪いことしてる訳じゃないから誰に広まろうがいいんだけど
1人喋った事によって50人には知れ渡ったね。もっとかも(笑)
これだけSNSが普及されていてもオバハンのお喋りの連絡網は
もの凄いネットワークですな・・・(≧▽≦)


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おそらく母親が亡くなったらもうこの場所に来ることもなくなるだろうな。
けど、ふと思い出してまたこの地を訪れる事も
あるかもしれない。今見てるこの美しい景色がいつまでも
続いていますように(^人^)





3月30日(金)


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この日に訪れたのは中板橋。
私が住んでる豊島区からはチャリで来れる近さなんだけど
実家に泊まってたので東武東上線で来ました


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なぜここに来たかというと中板橋は母親の実家があった場所なのです。
祖母が住んでおりましたが祖母がなくなって10年以上
母がこの地に来ることは無くなりました。
そりゃね、用事なきゃ来なくもなるわな(;^ω^)
んで、前から母があの場所に行ってみたいと言っていたので
今回は一緒に思いで巡りをしてまいりました。
写真の公園は私が小さい時にお婆ちゃんちに遊びに行くと
この公園で遊んだ場所です

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変わってないなぁ(*´ω`*)
ここで姉と従妹4人と私の6人でよく遊んだな。
何十年も経ってるんだから町が変わっていくのは仕方のない事だけど
変わらずに残っている場所を見るとやっぱり嬉しいわよね。

母はお風呂屋さんのあった場所、実家のあった場所、
商店街などを歩いては○○ちゃんちが無くなっちゃったなとか、
あのおでん屋は今でも変わらずあった、など思い出しては
話しておりました。きっと母がここに来るのもこれで最後だろうな。
なので母が歩けるうちに一緒に来れて良かった(*´ω`*)


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中板橋には石神井川が流れていて両側には桜並木があります
お婆ちゃんが亡くなった時の遺影の写真はこの場所でずばり
桜の時期に撮った写真でした
なので、母も同じ場所でパチリ
母の遺影の写真ができました(笑)
石神井川の桜もキレイでしょ
川沿いに歩いて行けば王子の飛鳥山公園にも行けるのよ

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花筏の中、悠々と泳ぐカルガモ


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桜の花びらのおかげでいつもより美人さんに見えるわよ( *´艸`)

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もう散りかけではあったけど今回は桜よりも
母の思い出巡りだったから色々と見て回れてよかったな。


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適当に入った「大黒屋」と言う天ぷら屋さんでしたが
こちらのお店、大当たりでした\(^▽^)/
穴子、海老、サツマイモ、ししとう、あと忘れちゃったけど(笑)
盛りだくさんでしかもお値段1000円
ランチタイムだった事もありますがお値段のわりに
ボリュームたっぷりでした~
それと、かなり年老いたお爺ちゃん2人が天ぷらを揚げていて
またこのお爺ちゃんと店員さんのオバちゃんの気遣いがとても
親切で味だけじゃなくてなんだか温かくなるようなお店でした
たまたま入った店が良い店だったりすると、また来ようって
思うよね。かなりの高齢のお爺ちゃんがやってたから
あまり日数経っちゃうと店が無くなってる可能性もあるからね・・・
不吉だけどさ(;^ω^)なので近々また行こう

思い出巡りも終了したところで最後に恒例の1曲ですが
さてさて、何にしましょうか?
そうだ!母がフォーク好きだったから
ガロの学生街の喫茶店なんてどうよ!
それとも、ばんばひろふみのいちご白書をもう一度の方がいいか!
うーん、なんかね~この時代のフォークって暗いのよねー
なのでフォークは却下!
大黒屋の天ぷら繋がりでこの曲いってみよう!





最後まで有難うございまーす♪
おしまい(●´ω`●)