anzuのブログ

\(^▽^)/

闘病日記77 入院22日目 10月18日(木)


入院22日目 10月18日(木)

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朝食

本来なら木曜日はS先生の回診日だけど出張のようなので別の先生が来た。
とても優しそうな風格のある先生。おそらく乳腺科のS先生の次に役職の
ある先生なんだろうと思う。

同室の乳癌と肺癌患ったオバちゃんの主治医はE先生って言ってたから
オバちゃんに「今日来たのってE先生ですか?」って聞いたら「そう!」って
言ってた。「優しそうな先生ですねー!」って言ったら
「優しいけど頼りないとこもあるよ~」なんて言ってたけど。
とても話し聞いてくれそうな優しそうな温厚そうな先生だったなぁ。
年もいってたから手術も多くやってるんだろうし。

しかも、先週のS先生の時の回診の時はぞろぞろ引き連れて来た雛鳥達がなんとなく
ピリピリした空気が立ち込めてたけど、今日はなんだか雛鳥達がにこやかだった。
S先生は相当雛鳥達に厳しいんだろな(;´∀`)

そういえば夕方突然やって来た時に若い連中は教えてもすぐどっか行っちまう!
って愚痴ってたな(笑)大学病院なんかで働くより開業医とかの方が楽だもんね~
S先生は俺は時給250円だ!が口癖だもんな~(笑)
乳腺外科とかの大学病院の現場に出てる先生って大変だとは思うわ。


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昼食

肺癌乳癌オバちゃんとこの日も少し話した。
オバちゃんは明日退院らしい。オバちゃん、ドレーン抜けたのも早かったしな。
術後、私は排液が100ちかくあったけど、オバちゃんは最初から40ぐらいしか
無かったみたい。中々ドレーンが抜けなくて感染症になった時は
雛鳥のせいにしたかったけど(笑)やっぱり私は量が多かったんだな~
仕方のない事だったのね。今にして思えば(;^ω^)

2日前に入院して来た感染症になった車椅子のお婆さんは抗生剤だけでは治らず
傷口開いて洗浄してた。30分ぐらいで直ぐに戻って来たけど。
良かったよ。私もそれやられるとこだった。やらずに治って良かった良かった!



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夕食

夕方の回診の時にマシ雛鳥に直ぐには無理だろうけど今後、鎖場とか
岩場とかあるようなハードな山に登れますか?って聞いたら「大丈夫です!」って
即答だったよ。ホントにどんな山だか分かってんのかね(;^ω^)
ダメですって言われないだけ良かったけど。
右手だけで重い荷物を持つとかはダメだけど、リュックなど両方で担ぐような
物は大丈夫らしい。15キロとか持って8時間ぐらい歩くけど大丈夫なんかな~

けど、大丈夫って言うんだから大丈夫なんだろうね\(^▽^)/
ただ、股関節の痛みがまだあるからそっちの心配はあるけど、あまり焦らず
まだまだ人生長いんだからゆっくり登山も初めて行こう~♪

腕上げの方は最初は1m90だったけど、1m96まで上がるようになりました。
日々ちょっとづつだけど回復に向かってるね(*´ω`*)

今日は抗がん剤中に具合の悪くなったオバちゃんが入院して来た。
わりと抗がん剤中に入院する人っているのね。
私もアブラキサンの時は遅れ遅れになっちゃったけどS先生が言うには
平均より2ヶ月早く手術までいけたよ!って言われた。
あら。そうだったのね。てっきり相当遅れてるもんだと思ったのに。
60代、70代になって抗がん剤はキツイよなぁ。

その点私は40代でも登山もしてたし体力もあった方だと思うから、それもあって
遅れながらもわりとスムーズに抗がん剤が受けられたんだと思う。
癌治療はホント体力勝負だなって思った。

抗がん剤中は辛いと思ってもやらなきゃ終わらないし、目の前の事を
一つ一つこなしていくのみだった。やらなきゃ終わらないんだから弱音を吐いても
仕方ねー!って思ってたし前に進むのみだった。
けど、今振り返ってみると1月から抗がん剤打ち始めた時の事からを思い出すと
ホント辛い治療だったなぁって今にして感じる。

抗がん剤中は必至だから嫌だとか、やめたいなんて事は思わなかったけど
やっぱり大変だったよなぁ~。特にアブラキサンは足腰にくるから地味に辛かった!
振り返ると癌治療って大変ね~(*´Д`)ってつくづく思うのでありました。


と言う事で今日は一人入院して来たので
現在6人。