anzuのブログ

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淡島神社とみどりうどん

和歌山県和歌山市加太にある淡島神社です!全国にある淡島神社の総本社でもあります。
 
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御祭神である、息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)=神功天皇(じんぐうこうごう)は住吉三神(海の神様)の占いによって妊娠したまま朝鮮半島に出兵したとの事。
 
新羅高句麗百済三韓征伐の後、お腹の子供(応神天皇)を筑紫郡(現在の太宰府市辺り)で出産したそうです。出兵している間はお腹に特別な石を当てて出産を遅らしたとか。
 
淡島神社は安産・子授かり・女性の下の病気などに効くと言われています。境内には自分のパンツを袋に入れ吊り下げて願掛けする慣わしがありました。
 
そして人形供養の神社として有名で境内には至る所でお人形さんが置いてありました
 
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日本人形は何だか恐いですね…
 
髪の毛が伸びるお菊人形も安置されてるとか…
 
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こんなお面まで
 
日本のお面ならまだ分かりますがアフリカやインドネシア辺りのお土産屋で売っているようなお面までありました。旅行気分に浸ってついつい訳の分からないような土産を買ってしまい、捨てるには祟られそうだし処分に困ったから淡島神社に持ってきましたみたいな代物も数多くありました
 
参拝後は姉夫婦と一緒に淡島神社名物?「みどりうどん」を参道の食事処で頂きました
 
写真に撮る事を忘れてしまいましたがざるうどんが濃い緑色をしているのです
 
うどんにはワカメが練り込んであるそうですみどり色の麺類と言うと茶ソバぐらいしか思い浮かびませんが、さすが海の近くですね!ワカメを練り込むとは斬新な考え
 
ほのかに磯の香りがして麺にコシもあって美味しかったですよ
 
姉の旦那さんが、もっと「みどりうどん」を宣伝して商売に繋げていったらいいのに和歌山の人は割りと控えめでノンビリしていて商売っ気が無いと言ってましたが、確かにこの「みどりうどん」はまる人も多いと思います
 
東京にいれば各地の名産品が旅行に出なくても食べられたりしますがこのみどりうどんは食べたくても東京には無いな~と思いました富士そば辺りで出したら売れるかも
 
でも、それだけイソイソしなくても海も山もあり気候も暖かで豊かな土地なのかもしれませんね
 
今年の夏は和歌山初進出でしたが熊野古道にも行ってみたいし、それと忘れてはいけないのが私の尊敬する南方熊楠先生の記念館にもぜひ行ってみたいなぁ~またの機会ですね