anzuのブログ

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川口神社(埼玉県川口市)

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御祭神:素戔鳴尊(すさのおのみこと)
     菅原道真公(すがわらのみちざねこう)
     宇迦之御魂命(うかのみたまのみこと)
     保食命(うけもちのかみ)
     金山彦命(かなやまひこのみこと)
 
元々、川口神社は「氷川社」と呼ばれていたそうです。
ここにも埼玉に多くある出雲系の神社がありました
 
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川口は昔から鋳物業が盛んな場所で工業都市として発展していた場所だそうです。
駅前なんかはすっかり開発されてデパートなども出来、在りがちな駅前の景色でしたが
昔は鋳物工場などの中小企業がたくさんあったんでしょうね。
 
川口は東京から近い事もあって急激に都市化が進み次第に鋳物工場も少なくなってきたそうです。
 
駅前はキレイに整備されてましたが、神社に行く道を歩いていると廃業になった工場や鋳物工場では無かったようですが小さな町工場が少し残っていました。
 
工場で働いている方が作業着を着て帽子を被り、休憩中外に出て工場前で煙草を吸っている姿は「つげ義春」の漫画に出てくるような昭和な雰囲気がまだありました。
 
境内には菅原道真公を祀る梅ノ木天神社が置かれていました
 
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菅原道真公(天神様)と梅と牛との関係は切っても切れないものがあり
梅は都から大宰府へ左遷される事となった道真公を慕って一夜のうちに太宰府に飛来したと伝えられる飛梅伝説など
 
は道真公が遺言で「自分の遺骸を牛にのせて人にひかせずに、その牛の行くところにとどめよ」と書かれ、その牛は、東に歩いて安楽寺四堂のほとりで動かなくなり、そこを御墓所と定めたそうです。
神社によっては牛を撫でると健康になると言われ撫で牛として置かれている所も多いようです
 
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大黒様と恵比寿様の縁起の良い石仏もありました
 
そして川口神社を後にして駅に向かって歩いている途中に…
 
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力強い像を発見
思わず写真に撮っちゃいました
 
こういう労働者のお蔭で川口は発展していったのでしょうね~
こんなに作られた体の方はいらっしゃらなかったとは思いますがね…