anzuのブログ

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せんべい汁

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以前、スーパーで買った「せんべい汁」を作ってみました。
せんべい汁青森県八戸周辺の郷土料理で、けんちん汁(味噌味や塩味など味のバリエーションもあるようです)の中に南部せんべいを入れて煮込んだ冬の寒い時期にはもってこいの料理です
 
せんべい汁」は1年ぐらい前にテレビで紹介していて知ったのですが、ここ最近の料理かと思いきや
パソコンで「せんべい汁」について調べてみた所
 
江戸時代、天保の大飢饉の時に八戸藩で食べられていたとの事。歴史は古いようです
 
せんべい汁の具材として鶏肉、白菜、人参、こんにゃく、豆腐、舞茸、椎茸、ゴボウ、ネギ、エノキ、大根、里芋
と冬野菜をたくさん入れて作りました体も温まるし、栄養もたくさん取れそうです
 
夫婦二人だけなのに色々入れたら鍋いっぱいになり2日かけて頂きました
 
初めての「せんべい汁」なので1日目はせんべいをどれぐらい煮込んだらいいか分からず少し早めに出しすぎてしまいちょっと歯に残るような感じでした
 
そして2日目は煮込む時間を長くして食べたら調度良くなりました。
 
せんべいを煮込むという感覚が全く分からなかったので、あまり煮込みすぎるとせんべいがふやけてグチャグチャになってしまうんではないかと心配していましたが、せんべいを侮ってましたそこは普通のせんべいとは違うようです
 
せんべい汁は以前紹介した「はっと汁」の薄いバージョンのような感じで私の好きな食感でした
はっと汁は小麦粉をこねなくてはいけないので手間が省ける分、せんべい汁の方がいいかもしれません
寒い地方ならではの料理で心も体も温まりました