日本で2番目に高い山は
と言われたら直ぐに答えられますか
1番目は日本人の殆どが知っている富士山ですが
2番目んな事、気にした事もありませんでしたわ~~(´Oノ`o)
登山される方は知ってらっしゃる方も多いと思いますが
登山されない方で2番目の山の名前が直ぐに出てくるアナタは凄いです
その名は・・・
北岳! 標高3193m
いやいや・・・2番目に高い山だって実は私も最近知りました(笑)
そんな北岳に今回は行ってきたよ~(●´▽`●)ノ
南アルプスの山初デビューです
7月2日(火)~7月3日(水)
行程はこんな感じ
1日目
新宿(特急あずさ)→甲府(2時間)→広河原→白根御池小屋→
小太郎尾根分岐→北岳肩の小屋(山小屋宿泊)
2日目
白根御池小屋分岐→広河原→往路と同じく帰路
1日目
新宿から甲府まで1時間30分
甲府から広河原までバスで2時間
このバスが長かったよーーー(TдT)
でも、車の方は芦安駐車場に車を停めれば朝5時から
乗り合いタクシーが出てるので早朝からスタートできますよ~
私達はAM11:00スタート!
山の時間で11時っていったら、昼も終えて午後の感じじゃないのよォ~
でも、車の無い私達はこれが1番早いスタートになってしまうのです
歩き始めて30分(AM11:30)で白根御池の分岐に出ます
道標の目安時間が勝手に訂正されてる(笑)
2時間~2時間半で~す!って勝手に(笑)書かれてますが
確かに2時間弱で行けたのでユックリ歩いても3時間はかからないかな
訂正したアナタが正しいですグッジョブ
この日は何せスタートが遅い
でも、バスには7名ぐらいの登山者が乗ってたよ~
平日なのに割と人が乗っててビックリ
なぜ、天気の安定していないこの梅雨の時期に敢えて行くのか
それはまた後ほど~ ( ̄m ̄*)
1日目は山小屋まで延々に登りです
富士山の登山口から山頂までの標高差が約1476m
北岳は標高差約1672mとの事
2番目の山の方が標高差があるのですね~
この日は山頂までは行きませんが3000mにある山小屋まで行きます
なので標高差約1500m!!!
富士登山は昨年しましたが、その時は山小屋1泊してるので
一気に標高差1500m登るのは初めて
果たして、明るいうちに山小屋に到着出来るのか(; ̄Д ̄)
予定としては山小屋到着16:30頃を目標にしております・・・
どうなる事やら・・・・ε-(;-ω-`A)
ギンリョウソウ
茂みにひっそり咲き、下を向いて咲く白い姿
道中、至る所で多くのお花ちゃん達に励まされました
PM12:55 標高2230m
白根御池に到着~
やっぱり3時間はかからんですね~(笑)
この池の向こう側には鳳凰三山がドドーンと見えるはずなのです
生憎の天候でございます(T△T)
御池の前にある白根御池小屋でお昼タ~イム
塩っ辛~い梅干し入りのおにぎり
ここからが本番の急登続きなので塩分補給は大事ですね~
因みに、ここの小屋で水補給できます
家から3ℓも担いで来たのにー(。>0<。)
ここで汲めば良かったわ
テングクワガタ
小屋周辺にもたくさんの花が咲いてました
さ、ここからは更に辛い急登続きです雲行きも怪しくなってきたので
昼はチャチャっと済ませPM13:15再スタート
いいね~美しい3姉妹のようだねぇ~
作られた人形のような叶三姉妹とは違うよね~(失礼~笑
(一人は有名ではないですが、三姉妹らしいね~最近見ないね)
純粋で、可憐で、直向きで・・・
こんな岩場の下にひっそりと・・・
もっと!もっと目立っていいんだよ!
アナタは美し過ぎるーーー!
そんな気持ちにさせられます
昨年の八ヶ岳に続き、またしても泣かされました
キバナノコマノツメに言葉が発せられるならば・・・
「いいえ、私はここの場所で充分なのです」
と、謙虚に言うに違いない命を全うする姿に感動
anzuさんの幻想でした・・・m(-_-)m
登りまっせー行きまっせーー
ぐんぐんと高度を上げてね~(´∩`。)
3000m級の山なので高山病になる可能性もあります
なので、ある程度ユックリペースで・・・
でも、目標時間までに山小屋に到着出来るのかしらー
急登は辛いけど、花を見ながらの登山なので
富士山のような花の無いキツイだけの登りとは違う登山ができますよー
小太郎尾根分岐手前の残雪
登山道は全く問題無しでしたが、まだまだ雪が残ってますな~
PM14:48小太郎尾根分岐(標高2725m)に到着~
もここまで来たら、しめたもんです
山小屋まで30分
なによ、なによ~行けちゃうじゃないのよ~o(*^▽^*)o
慌ててマラソンした甲斐があったってぇ~もんですイェイ
北岳は標高はありますが鎖場や岩登りが殆ど無く
ひたすらの登りのみ右手首に若干心配が残る私としては
あまり鎖場の多い山は避けたい・・・そこで北岳を選んだ訳ですが
理由はそれだけでは無いのです ( ̄m ̄*) ウフフ
引っ張りますが、未だ内緒です
技術よりも体力勝負の山でしたね~
で・・・
ここから山小屋までの30分の道のりに
素晴らしい景色が待ち受けていたのです
どうですこのお花畑
標高3000m付近の場所に、これだけのお花が一面に咲いているのです
山小屋までの道のりは、ずーーーっとお花畑でした
これぞ雲上の楽園!
ナチュラルトリップですよ~❤
霧の中にいるせいか尚、幻想的に見えます
いや~泣かせてくれますなぜ山に登るのか
「そこに山があるから」
と言った登山家マロリーの言葉は有名ですが
この時ばかりは
「そこに花があるから!」
そう断言したいぐらいの光景でございました
お花畑の、お花の紹介させて頂きますm(-_-)m
(記録として残しておきたいのでスミマセンお付き合い下さい)
イワウメ
あちゃー(>Д<)
写真の許容量を超えました・・・
パート2に続きまーす(^人^)