パート1からの続きでーす(●´▽`●)ノ

んでもっていきなり鎖場ーーーΣ(゚□゚;)

はいはい行きますよ~ヾ(-д-;)逃げられませんからね~
張り切ってチャッチャと行くよー

最初の鎖場でビビリあがってたくせにね(笑)
でもさ、劒岳に行ったらこんなんじゃ無いもっと長い鎖場が
十数か所でしょ
どこで度胸付けて訓練したらいいんだろー


八ヶ岳は平日のバスが無くなっちゃったから
行けなくなっちゃったしな
八ヶ岳にもまた行きたいな~


鎖はなくとも岩場をガシガシ登っていきます
自分で登ってると実感無いんだけど、今こうやって写真で見ると
ずいぶん垂直だな~(笑)因みに前歩いてんの旦那ね。

登山の醍醐味
稜線歩き


谷川岳いいな~(*´∀`*)また行きたくなっちゃたわ・・・
ここでも前歩いてんの旦那ね。。。笑
もっと距離が離れてる時もありますわヾ(-д-;)ハヤスギナンダヨー!

クチバシシオガマ
ヨツバシオガマっていう似たような花もあって
多分、クチバシの方でいいと思うんだけど、違いの分かる方
いらっしゃったら教えて下さい。(;´▽`A``


この蛇紋岩が見ただけで滑りそうでしょー(>Д<)
つるっつるですわ






またブレてますわヾ(-д-;)ユルシテチョンマゲ

これもまたブレてる
カメラのヤローめ
(笑)



頂上はもうすぐかー o(≧~≦)o

いんや、未だでしたわ
雪の上、歩かねばなんなかったです


きっれ~いに人の歩いた跡が残ってるので、そこを歩いて行けば
安心です
アイゼンは必要無しでしたよ~



谷川岳のシンボル?の道標

トマの耳まであともう少しなのですが12時も過ぎている事だし
山頂は狭いらしいし、山小屋のベンチでお昼にする事にしました~


肩の小屋
谷川岳は日帰り登山の方が殆どなので宿泊客は少ないようです

でも、宿泊したら星空や
日の出の景色は最高だろうな~



12:25 おっひる~(人´∀`)






12:45 標高1963m トマの耳に到着~



イワカガミって白花もあるのね~


ホソバヒナウスユキソウ
そーなのです
今回の登山はこのお花を見ることも目的でした


そう思うと有難いね~(^人^)
でも、こう言っちゃー何だけど地っ味な花なのですよー(笑)
岩と同化しちゃってるようで危く通り過ぎるとこだったわ(;´▽`A``
地味なお花ちゃんだけど、貴重な希少種はいつまでも
残ってほしいな~今後の温暖化や環境の変化などで高山の植物に
影響を及ぼす事もあるだろうし、こういったお花ちゃんに
出会える登山は自然の恵みに心から感謝の気持ちが芽生えるね


貴重なのはホソバヒナウスユキソウだけど
だってさ、ホソバナヒナウスユキソウが近所の草むらに咲いてたら
雑草にしか見えないでしょ

けど、辛い山道を登って来たからこそ全てのものが
美しく感じるのですね~
山には色んな感動が待ってるぞ~


ウスユキソウのひっそり感もたまんないわね


13:05 標高1977m オキの耳に到着~

谷川岳は双耳峰(そうじほう)となっていて山頂に2つの
ピークがあります。このオキの耳が最高峰になります


どの山がどれなのか、あまり分かりませんが・・・(;´▽`A``
今回ですね、実は2ルート考えていて山頂までは同じなんだけど
そこから天神平へ下って土合に戻るコースと
一ノ倉岳、茂倉岳方面に行って土樽駅に下るコースを検討してました。
土樽に行くコースは長いのと、駅に着く予定がバスの出る30分前

18時のバスを逃したら3時間ぐらいバスが来ない

山頂に予定より1時間程早く到着出来たら行こうって事にしてたのです。
予定より25分ほど早く到着は出来ました。
私は土合に戻るコースでいいんじゃない
って思いましたが

旦那は土樽へ行く気満々
いつも地図の配分より早く到着してるし

行けるとは思うけど何があるか分からないし、あまりにも余裕が
無さ過ぎると感じたのですがね~

お花も咲いてるから写真撮ったりもするだろうし。
行く行かないでちょっと険悪ムードですわ(+-_-)
しかーし

じゃ、行くべ凸(`Д´メ)って事になりました
チーン


歩いていると富士浅間神社の奥宮の鳥居がありました。
富士浅間神社の奥宮と言えば富士山の山頂にあるはず

そこの奥宮のようです
山なので山岳信仰が根付くのは分かるけど

家帰って調べたら、条件が良ければ山頂から遠くに富士山が
見えるようですね
この日は見れなかったけど


よく見えるから、そこから
なんて事も思ったけど富士浅間神社って

言うぐらいだから富士信仰なんだろうね~

横に新しい祠もありましたが、
こちらが昔からある祠なのでしょう。

1565年からとの事なので相当歴史があるのですね

書かれていました
昔は古鏡が祀られていたようですが、その鏡は

今は水上町の歴史資料館に置かれているとの事です

と
ここからもう少し歩いたところで旦那が「やっぱ土合に戻るか」

と一言
「んじゃ戻ろう
」と言う事になりました



まぁ、旦那一人だったら行ったんだろうな
私の行きたくないオーラが自然と出てたんだろうな(笑)
と言うことで撤収~ヽ(`・ω・´)ノ
結局また30分かけてオキの耳まで戻りましたわ


山頂に戻り行きとは違うルートで土合まで戻ります

アイゼンは必要無いものの、この下りの雪渓がちょっと怖かった

まぁ、滑っても終着点が死ぬようなところじゃ無いから最悪
滑り転がりしても大丈夫だなとは思いましたが出来るだけ滑りたくない

けど、最後の最後のところでズルズルっとシリモチ着いて滑りやした

滑った最後が崖だったら、もっと慎重になるだろうな。
いや、そんな状況だったらアイゼン付けるか(笑)
一応、念の為にアイゼンも持ってきてたんですよ~


雪解け水が登山道に流れて川みたいになっちゃってます


14:05 天神ざんげ岩
またまた凄い名前の岩だよ、こりゃ(^▽^;)
山岳信仰の山だけあって登拝する信者がここで悔いを改めた場所とか


下りも長かったですわ

一気に標高1300mも上がったんだから下りも長いはずだ

しかも
こんな感じの岩場だから下りと言えども体力使う


最後まで気を抜けんですな・・・

14:45 熊穴沢避難小屋
ここから30分ほど歩けばロープーウェイ乗り場があるので
動いていれば乗れますが、動いていればね・・・ε-(;-ω-`A)
けれど、この日は動いてませんから嫌だと言っても2時間歩かねば
ならぬのです
きっと、動いてたら乗ちゃっただろうな(笑)

行きは歩くにしてもね
ささ
気合だ
気合ーーー





ベニサラサドウダン

イワウチワ



同じくシラネアオイなんだけど八重咲きのものも見れたよー

ロープーウェー乗ってたらイワウチワもシラネアオイも見れなかったね

しかーし
ここから約1時間半


平地の3,6キロなんて何て事ないけどさ、山の下山は
時間がかかるのよーーー


もう終わりかけね・・・

山ツツジでいいのかな


裾野にはタニウツギがたくさん咲いてました

淡いピンク色が可愛い

いんや、いや、お花ちゃん達が疲れを癒してはくれるものの
下山は辛いっす


16:43 土合橋のバス停に到着
本来なら土合駅で18時に来る電車を1時間待って帰る予定でした。
自宅到着は21時頃の予定。けど、このバス停の時刻を何気なく
そしたら新幹線で早めに帰れるー\(*≧∇≦)/
って、事でバスに乗る事にしました


新幹線快適~(人´∀`)
しかし、行きはケチって在来線だから3時間半かかったけど
新幹線は早いな
大宮までアッという間だったよ



新幹線内から撮った夕焼け
あぁ。。。また1日が終わる。
今日と言う日はまたと無いとは言うものの、仕事や生活してると
昨日も今日も、明日も明後日も、たいした変化の無い日々を過ごす。
昨日のアタシは何をしてたか?何を食べたか?何を感じたか?
そんな事すら思い出せないぐらい時間を遣り過ごしている。
早朝に太陽の有り難味を感じ、山深い天空に近い世界に感極まり
生命力溢れる花々に尊敬の念を思う。
辛さと感動が、たかだか半日のうちに繰り返しやってくる。
昨日のアタシは何してた?何食べた?何を感じた?
全て即答できる!過去の私は明らかに生きていた事を実感する!
登山に意味なんて全く求めてないけど、それを実感できるだけでも
登山初めて良かったなと思います。。。

山バッジ

谷川岳、素晴らしかった

お花も天気にも全ての条件に恵まれた事に感謝です

そしてこの登山の次の日にまた一つ年取りました(;´▽`A``
40歳最後に素晴らしい日を過ごす事が出来たのが嬉しいです!
来年の春には「41歳の春だから~♪」をリアルに歌えます(笑)
長々と有難うございました~(o´▽`o)ノ
次はどこかな???