anzuのブログ

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女体神社・中山神社・大宮氷川神社レイラインを辿るパート2

女体神社を後にして次は中山神社へと進みます
中山神社へはバスで移動しました
 
氷川神社はおおよそ、埼玉県に160社、東京に60社、千葉、茨城、栃木辺りでは2,3社しか無いそうです東京には60社ほどあるようですが、殆どが板橋区練馬区など、埼玉に近い場所だそうです
台東区や文京区、千代田区墨田区などでは0と言う少なさ…
 
氷川神社は私達、埼玉県民(今は埼玉県民ではないですが…)にとっては、とても馴染み深い
神社ですが、全国的な広がりは殆ど無いようですね。
 
古代出雲王朝が大和朝廷によって滅ぼされた時、出雲族の人達は東へ逃げ、武蔵野の土地に来たとの事。そのルートとして山梨、奥多摩を通ったとされており、その為か奥多摩には奥氷川神社
鎮座しています
 
そして、所沢にある中氷川神社、最終的に大宮の氷川神社に辿り着きます
 
この奥氷川と、中氷川、大宮の氷川神社と出雲の人達が移動と共に作られた社とも言われているそうです
出雲族の人達が埼玉にとどまったのは、やっぱりそれ以上進むと他の豪族が居たからなのでしょうか…
 
さぁ、中山神社に到着です
 
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中山神社は女体神社、大宮氷川神社の丁度、真ん中に位置しているので中氷川とも呼ばれていたそうです鳥居には中山神社では無く、氷川神社と書かれていました
 
大宮氷川が男体社、女体が女体社、そしてこの中山神社は氷王子社との別名があります
それは男体社がスサノオで、女体社がクシナダヒメで夫婦なのに対し、中山神社は2人の子供(孫にもあたる)オオナムチを御祭神としている為、氷王子社との別名があるそうです
 
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またしても出雲の人達の事を思いながら参拝
 
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こちらは旧本殿です。安土桃山時代の建造物だそうです古いですね~
 
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そしてやっぱり大社造りなのでありました
 
お守りです
 
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御祭神:大己貴命(おおなむちのみこと)
 
中山神社はいつも宮司さんが居るような神社では無かったので、お守りは諦めていましたが、
参拝をしていると車で宮司さんが偶然やって来たのです
今回、お守りが買えてチョーラッキーでした
 
この中山神社はバスで「富士見が丘」というバス停で降りたんですが、この地名からして富士山が見える場所なのでしょうね
 
中山神社も少し高台に鎮座していたので、今は見えるかどうか分かりませんが昔、出雲の人達が
きっと富士山も眺めていたんではないかと思います…正にサンクチュアリですね
 
さぁ、レイラインを辿る巡礼(いつのまにか巡礼になってますが…
残すは馴染みの大宮氷川神社ですレッツゴー
 
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この境内に入るまでの長い参道がいいですね
 
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神橋を渡ると…
 
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美しいな~氷川神社は何度来ても飽きないですね
 
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御祭神:須佐之男命(すさのおのみこと)
      奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)
      大己貴命(おおなむちのみこと)
 
今回、三社を巡って出雲の人達が出雲を離れ何を思いこの地、埼玉に根を下ろしたのか…
きっと、遠く出雲の事を想いながら社を建てたのかもしれませんね…
 
「ふるさとは遠きにありて思ふもの そして悲しくうたふもの…」室生犀星より…
といったロマンチックな思いがあったのかもしれませんね
 
せっかく大宮に来たんだからと大宮そごうに立ち寄り買っちゃいました
 
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十万石まんじゅう可愛かったんでついでに「はにわさぶれ」も購入
疲れを癒してくれる上品な優しいお味で~す
 
 
大宮氷川神社のお守りは過去記事にアップしてありま~す