序章で少し書きましたが
11月13日(水)~11月14日(木)
その前に一つだけ余談ですが
皆さ~ん!ヾ(。・Д・。)ぉーぃ!
自分の死んだ後の事、きちんと家族に伝えてますか~
これ、ホント大事だなーと思いましたですよー
私は旦那にちゃんと伝えてますよ
ゾロアスター教の鳥葬でお願いってね❤
んーー・・・(+-_-)日本じゃ鳥葬は無理だから
チベット辺りに遺体運んでもらわなきゃな・・・
お金貯めとかなきゃ~(人´∀`)ルンルルン♪
はい・・・本題に入りますm(-_-)m
行程はこんな感じっす
11月13日(水)
富士見平小屋→大日小屋→金峰山山頂→金峰小屋宿泊
11月14日(木)
金峰小屋出発→大日岩→大日小屋→富士見平小屋→瑞牆山山頂→
1日目 11月13日(水)
4:56目白駅を出発です
(目白は最寄り駅ではございやせんが・・・)
因みに4:30出発の始発に乗る事がよくありますが
始発って割と混んでるのですよね~
新宿まで行き、そこから京王新線に乗り換え高尾まで・・・
んでもって高尾から韮崎まで・・・
8:30 韮崎到着
んでもってー(。>0<。)
ここからバス
10:05 水牆山荘到着
移動時間5時間だよーーー
ちかれやした・・・ε-(;-ω-`A)
帰りは特急あずさが使えるのでマシでしたけどねぇ・・・イヤイヤ
10:20 登山開始
紅葉は終わっちゃってますが最高の青空
いいね、いいね~
気象神社には世話になりっぱなしだわ~
また御礼に行かなきゃ
霜柱サクサク~
次の日に登る水牆山が見えてまいりました
明日、あれに登るのか~
11:00 富士見平小屋に到着
小屋の前に飾られた人形
ガンジャ吸ってます(*≧≦*)
いけませんな~(笑)
富士見小屋の外にあるベンチから
ド・ドーンと富士山
5月や11月頃にに見える富士山は雪の積もり具合が
これぞ富士山ってな感じですわね~
そんな美しい富士山を眺めながら御昼食
この富士見小屋にはボブ・マーリーの息子ローハーン・マーリーが
手がけるマーリーコーヒーが飲めるのですよ~
おにぎりは私が持参した物ですが
オーナーはもしかしてレゲエ好きなのかしらん
そうマーリーコーヒーと言えば、以前このブログで更新した
代々木公園のジャマイカフェスティバルに行った時にも飲みましたが
同じコーヒーでも、ここのは水が違う
この清水で入れたコーヒーは格別なのです
いんや~(*´∀`*)こんな山奥で美味しいコーヒーが飲めるとはね~
おいしゅうございましたわよ~(´Oノ`o)
昼食と食後のコーヒーを楽しんでいると野鳥のアオゲラ発見
赤のモヒカン分かるかな
赤モヒカンと言えばエクスプロイテッドのワッティーよね~
お昼も食べて、金峰山目指して出発するかと思たった矢先・・・・
なんじゃ!ありゃー!?
一瞬、鹿かと思いましたがよーく見ると狼
いやいや日本狼は絶滅したはず
野犬か???
めちゃめちゃアスリート体系ねでも、痩せちゃってる
登山してて野犬に会うのは初めてでした
何もしなければ襲って来ることも無いでしょう・・・と無視して出発
ところが!
さっきの山犬が着いて来るではないですかー
最初は一定の距離を保っていたのです。
ですが、私達が何も危害を加えないのが分かると少しずつ距離を詰めて来て、終いにはアタシの後ろにピッタリとーーー(。>0<。)
私が景色の写真を撮ろうと思い立ち止まると、犬の鼻が私の後ろ膝に
くっつくんじゃないかと思うぐらいピッタリんことぉーーー
でもね、犬の方も私達が何もしない事が分かってくれたように
私達も、この犬が何もしない事が分かりました
なので、一緒に登山を楽しむ事にしました
でも、そうは言っても野犬は野犬です
野犬には野犬のプライドがあるはず
軽い気持ちで人間共には触られたくないはずだと思い
気にしない素振りで歩き続けました
なぜ、ここで野犬に出会ったのか・・・・ちょっと考えてみました。
少し脱線しますm(-_-)m
奥多摩の大岳山の山頂手前あたりにある大岳神社の狛狼
この狼ちゃんは1番のお気に入りです
ヤマトタケルが東征の時、道に迷った時に山犬に導かれた神話や
畑を荒らす鹿やイノシシなどを追い払ってくれる守り神だと
神格化されたのですね~
大口真神、犬神、真神などと呼ばれています。
そう!
まさに、この奥秩父で今まで出会った事も無い野犬に出会えるとは
これは大口真神に違いない
私達は神に出会ったのです~☆
この犬ね、私の後ろにピッタリくっついてるんだけど
犬の方が歩くのが早いのですよ(。>0<。)
時に私と横並びになったりするので、私が先に行っていいよ
と目配せすると
いいえ、いいえ・・・私は人間様の前を歩くような身分ではございません
と言わんばかりの目で私を見るのですよー
なんて良い子なんじゃろかー(TдT)
ちなみに、この犬は女の子でした優しい顔してるでしょ
私が譲っても絶対に前を行くような事をせず励ますかのように
後ろから見守ってくれていたのです
あぁ・・・山犬との楽しい登山o(*^▽^*)o
(勿論、この時も触ったりはしてませんよ~)
時には山犬に、「ここは木が倒れてるから気をつけてね~」とか
「滑りやすいから転ばないようにね~」とか、話しかけながら(笑)
そんな時間が1時間ほど経過しました・・・
鷹見岩の分岐の手前あたりから犬がソワソワし始め
分岐に来た途端、ササササーっと小走りで振り返りもせず
鷹見岩の方向に去ってしまったのですよーー
私は心の中で叫びました
シェーン!カムバーック!
カムバック!シェーーーン!(T△T)
この時から山犬の名前は「シェーン」となりました・・・
えっ「シェーン」知らない
知らない方のためにご参考までにクリックでどうぞ(^m^ )
古すぎね(笑)
12:00 大日小屋到着
シェーンがいなくなった途端、疲れが増したような気がしました・・・
つかの間の楽しい時間でした
シェーンに告ぐ・・・・
餌が無くて里山に下りたとしても保健所なんかに行くなよ
人間なんかに捕まるな
首輪になんか繋がれるんじゃないぞ
たとへ餓死しようとも、それは制約されず束縛されずに生きた自由の証だ
生きろ
自然の厳しさなんかに負けんな
自由を勝ち取って生きるんだシェーーーーン。゜(>д<)゜。
丸山健二の如く熱くなりやした・・・m(-_-)m
一つだけ
もし今後、金峰山に行かれるような事があってシェーンに会ったとしたら
追い払おうとしなくても、こちらが何もしなければシェーンは何もしません。
なので、苛めたり通報したりせず、そっとしてあげておいて下さい・・・m(-_-)m
お願い致します。
シェーンとの別れで心にポッカリ穴が空いてしまいましたよ
シェーンとの別れを惜しみつつ(しつこい)
大日岩が見えてまいりました
わほー北岳も雪積もってんな~
樹林帯が続きます
砂払ノ頭
誰かこの名前の由来を知ってたら教えて下さい
随分と上まできたな~(*´∀`*)
真下には紅葉の景色が広がっています
樹林帯を抜け岩場を登ります
山頂のモニュメント五丈岩が見えてまいりました
粉雪がチラチラと舞い始めこんな結晶もできてました
アイゼン付けるほど積もってないんだけど、うっすら岩に
粉雪が積もって滑るのよ~~(TдT)
慎重に歩きましたです・・・
14:11 山頂真下の五丈岩に到着~
う~んでっかいね~
鳥居の所から15mほどの高さがあるそうです
さぁ、目の前に見えている山頂まで行こうか~(o´▽`o)ノ
と思ったら
旦那が五丈岩に登るとか言い出した
YOU TUBEで登ってる人の動画を見て確認したから平気だとの事
私のヤメローーーって声も聞かず
しかも、薄っすら粉雪が積もっているので岩も滑りやすくなってるはず
どこを登ったらいいか迷ってるようだったので
ヤメトケーーーーーーーーと言いました
一言、言わせて頂くと旦那が滑落して骨折ろうが、頭から血がでようが
自己責任なのですでも、そんな状態を見て放っとく訳にも
いかないじゃないですか(当たり前か・・・)
そんな時にアタシがこの
ア・タ・シがぁ~~!
携帯も繋がらないから、まだもう少しある山小屋まで救助を
要請しなきゃならんのですよ
山小屋行って、また五丈岩まで登って・・・
アタシが大変な思いすんのよー!
バーロー\( `ロ´)/
結局、岩も滑りそうだったし、何処を登ったらいいか
分からなくなったとかで諦めたようです~ε-(;-ω-`A)
あ~大変な思いしなくて済んで良かったわぁ~
(´Oノ`o)オホホホホ~
因みに、旦那が見たと言うYOU TUBEの動画です
こういった場所は、ロッククライミングのコツを分かってるような
方で無いと登ったらイカンです
確かに動画見てるとサクサクと簡単に登ってるよね~
でも、旦那はもし次来る事があったら絶対に登るな・・・( ̄▽ ̄;)
14:21 標高 2599m 金峰山到着~
山頂付近はすっかり冬だね~
山頂に辿り着いた余韻にひたっていると体が冷えてしまうので
さっさと山小屋を目指す事にしました
こんな感じで薄っすら雪があるもんだから怖いのなんのって
何だか分からないけど真っ白な石
14:51 金峰山小屋に到着~
小屋の中に入ると誰もいません・・・
何度も「こんにちは~」って言っても出てくる気配無し・・・
そしたら、やっと外に居たのかドアからオーナーが入って来ました
特に、お待たせしました~も何も無く・・・(+-_-)
この時は何だか無愛想なオーナーだな~という印象・・・
ま、いいでしょう・・・と気を取り直して登山後のお楽しみ
ビールちゃん
こたつでね~
ビール買った時も箱から勝手に持ってってと愛想無い感じ・・・(^▽^;)
「シメイ」ビールが置いてあるのです
いや~飲みたかったんだけど¥1000もするのよ
山小屋だから仕方無いんだけどね
なので、山小屋では飲まずに帰ってから池袋東武で買いました
う~ん(;´▽`A``日本のビールの方が美味しいかな
まだまだ地ビールの楽しみ方を分かっていないワタクシです
そしてやっぱり
写真に撮りませんでしたが、この小屋には黒のラブラドールがいました
またしても御犬様です
そして夕食
これね、写真の撮り方が悪かったんだけどチキンソテーの下には
ご飯があって、向こう側にはスパゲティの付け合せ、そしてサラダが
山小屋とは思えないほどフレッシュそれに、具沢山の野菜スープに
デザートのメロン食前酒のワインまで~~
泊まったことがある方はご存知のように尾瀬の山小屋は別格です
場所によっては温泉にウォシュレット、洗面所、当たり前
金峰山小屋で、このような素晴らしい食事を用意してくれるとは
予想外でしたしかも、フォークとナイフで頂くのでざ~ますわよ~
山小屋№1の食事は至仏山小屋の上をいき
金峰山となりました~\(*≧∇≦)/
この辺りから、オーナーに対しての印象が変わってきました・・・
さりげなく、気遣いをしてくれている事に気づいたのです。
言葉は少なめで過剰な接客は無いですが
放つ言葉の一つ一つに思いやりを感じました。
食事が終わって宿泊客の方達と山話しで盛り上がっていると
皆で飲んでいいよと芋焼酎を出してくれたり
普段、山小屋に泊まって他の客と長い事話す事があまり有りません。
正直、どこの山登ったとか自慢話しばかりのオヤジも多い
あまり、ワイワイやるのが好きな方では無いのですが
今回、同じ日に泊まったオジサンと、兄ちゃんは凄く感じが良くて
たくさんの山に登ってはいるけれど、決して登山だけでは無く
全ての事に楽しめるような人達で話していて楽しかったな~
兄ちゃんの方はサラリーマンだけど、平日に休めるらしく
平日登山の素晴らしさで盛り上がったり(^m^ )
楽しい一夜でした・・・
この写真は夕暮れ時ですが
楽しい談笑の後、皆で星を見に行きましたが寒くて
さっさと寝床に入りました
空が澄んでいたので星もキレイでしたよ~
20:30
おやすみなさい・・・
が!
飲んだ上に、その後にお茶を何杯も飲んじゃったもんだから
寝てる間に3回もトイレに行っちゃったよー
しかも階段降りて外なもんだから我慢したかったんだけどもね~(笑)
そんなこんなでパート2に続きます・・・