午後１５時になると人間が豹変し、豹変した人間が鉄の金棒で他の人間を叩き殺し
死んだ人間の内臓を喰うという伝染病が流行っていた。
私は、その時４人の友達と険しい雪山を登っていた。
その時、２人が崖から落ちてしまった。
わたしと、もう一人の友達は上から綱を下ろして２人を引っ張り上げようとする。
その時に時計を見ると１４：４５だった。伝染病は怪我をした時に発病する事が多く
もしかしたら２人も落ちた時に怪我をして発病したかもしれない…と思い始める。
私は「発病しているんだとしたら、このまま助けずに落としてしまいたい…」という気持ちにかられる。
しかし、「普段はとても心の優しいいい人なので、やっぱり助けたい…」という気持ちになり
引っ張り上げる。
やっとの事で２人一緒に引っ張り上げてホッとした所、２人のうちの１人が伝染病に
発病した事に気付く。時計を見るときっかり１５時である！
私達３人は雪山を必死の思いで逃げる。私の後ろに走っていた友達が転んで捕まって
しまった！私は助けたい気持ちもあったが、とても太刀打ち出来る状態では無かったので
そのまま逃げてしまう…。
捕まった友人は、どうやら喰われてしまってるようである…
