2013年8月下旬の事で、感動しっぱなしの2泊3日でした。
裏銀座と言われるコースの山々でした。
表銀座縦走を終えて
翌年は裏銀座に行くじょーーー\(^▽^)/と張り切ってましたが
天候やら、お金の面やらで伸ばし伸ばしになり
やっとやっとの2016年夏
この時がやってきたのだーーーー(≧▽≦)
今回は3泊4日の予定。初の山小屋3泊です。
風呂に入れないという不安を抱えながら、そしていつまでも
明けない梅雨天候が一番の問題・・・
予報では登山日全て天気が悪いさてさてどーなったのかと言うと
またもや、なっがーーーいブログで(笑)お話ししたいと思います。
7月24日(日)
仕事を終え、25日の夜からのスタートです
この日でお風呂に入るのもしばしおあずけ
もう覚悟は決めました(笑)
竹橋22:30発の白馬猿倉行きのバス「毎日アルペン号」が
毎日新聞社前から出るので七倉ダムまでバスに揺られます
ここで今回の登山の行程
まずは当初予定していた行程(ざっとのせます)
↓
7月25日(月)
7月26日(火)
7月27日(水)
7月28日
ヒュッテ大槍→天狗原分岐→横尾→徳澤→上高地
このような3泊4日の予定でございやした
けれども、山の天候はそう簡単に人間の都合通りに動いちゃー
くれないのだね当初の予定がどうなったかというと
↓
7月25日(月)
七倉ダム(徒歩約2時間)→高瀬ダム→ブナ立尾根登山口→三角点→
7月26日(火)
7月27日(水)
双六岳→双六小屋
7月28日(木)
7月29日(金)
→新島々→松本→新宿→自宅
こぉ~んにゃ感じで予定してた山小屋に一つも泊まって
ないっちゅー結果になりやした(笑)
延泊して3泊だった予定が4泊に
風呂はどーした風呂は(←心配事はそればっか!笑)
さぁ、ここからやっとなっがーーーいブログのスタートです
覚悟はよろしくって
途中で居眠りこいたら、月にかわっておしおきよ(笑)
7月26日(月)
3:45 バスは七倉ダムに到着しました
殆ど寝れんかったわ
おっ月が出てるじゃないの~( *´艸`)
この日の天気の予報も雨曇りいつ降りだすか分からないような天気。
カッパ登山になる事は間違い無いだろうなと思ってた矢先の月
良い感じのスタートじゃない~
バスには20名ほど乗ってましたが七倉ダムで降りたのは
私達夫婦と、オバちゃん一人、お兄さん一人でした。
七倉ダム~高瀬ダムまでは歩いて約2時間
タクシーが入れる道なのですが車が入れるゲートが開くのが5:30頃
だったかな
暗い中1時間半もタクシー待ちをするくらいなら歩いちゃった
方が早いので、歩いて高瀬ダムまで進みます
ここで降りた一人のお兄ちゃんが先に歩き出しました
4:00
登山口まで2時間
タクシーに乗ればサーッと15分/\2,000ほどで行けちゃうんだけどな~
まぁ、しゃーない
裏銀座縦走のスタートだー\(^▽^)/
高瀬ダムまではヘッドランプなしでは歩けない暗闇の長いトンネルを含めたいくつかの薄暗いトンネルを通過します
先に行ったお兄ちゃんは一人だったけど、こんな薄気味悪いトンネル
一人歩きだったらチト恐いわね暗がり=幽霊っていう固定観念を
捨て去れば何てことないんだけどね(;^ω^)
やっぱりね、人は暗がりに恐怖を感じてしまうわよね
しばらく歩くと朝焼けが見えて来ました
幸先の良いスタートじゃないのよォ~
いくら天気予報で雨マークが付いていても、山の天気は予報通りに
いかないのだよ~チミ~( *´艸`)
と、最初は朝焼けを見て浮かれておりました。。。最初はね。
最初っからガッツリ登らされますわ(;´Д`)
なんてったてね、この烏帽子岳に続くブナ立尾根は
北アルプス三大急登の一つなのだよ~
スタート地点の七倉ダムの標高が1,100m、烏帽子岳が2,628m
標高差1,500mもあるでないのよーー(≧◇≦)
そりゃ、登らされますわな
いやいや、登らされるって・・・自分で登りに来てんだったわね(笑)
「ブナ立尾根」と名前が付いているぐらいなのでブナの木が多い
ブナの木はいいね。植林の杉と違って山を守る木のような
力強さと温かみのある木やね(*´ω`*)
山と木のバランスがとてもよく調和されてる気がするわ
ひたすらの登り、登り、登りっす・・・
三大急登の一つでもある燕岳の合戦尾根は、そんなに急登だとは
感じないのよねぇ。ブナ立尾根の方が急なように感じるわ。
もう一つの三大の剱岳の早月尾根は未だ歩いてないから分からないけど
まぁ、でも、キツイといっても足さへ前に1歩出せば
いつか辿りつけますからねアタシも成長したよのぉ~
センジュガンピ
ソバナ
グンナイフウロ
マルバダケブキ
ここら辺で言っておきます
今回のブログ、花図鑑のようなブログになります(笑)
だってね、景色が全くダメダメだったんだよォ~(ノД`)・゜・。
だけど、お花は素晴らしかったです
それが唯一の救いだったかな
前烏帽子岳
前烏帽子が見えた時、てっきりこの山が烏帽子岳だとばかり
思ってたんだけど、実はこの山の後ろに隠れていたのですね~
8:15 三角点
烏帽子岳の標高は2,628mなのに三角点は2,200mのとこにありました
三角点って必ずしも山頂にある訳じゃないのね・・・
イワオトギリソウ
ウサギギク
前烏帽子は見えども中々烏帽子岳は見えず
途中で同じバスに乗ってた先に歩いて行った一人で来てたお兄ちゃんを
抜かしたんだけど、不思議なもんでバス降りた時は全くお互い
シカトだったのに山の中で会うと「どちらまで~」とか自然に
言葉交わしちゃうのが面白いわよねひとたび山の中に入ると
言葉も交わさなかった赤の他人が同士になっちゃうのが不思議(笑)
お兄ちゃんはテン泊の方でした。しかし、テン泊の人は凄いよね
テン泊しない私でさへ水3ℓ持って11キロぐらいのリュック
背負ってるのに、テントと食糧で相当重いだろうね(;^ω^)
ミヤマリンドウ
ベニバナイチヤクソウの花が散った後
9:25 烏帽子小屋
烏帽子小屋の前にはイワギキョウの群落がいっぱーい\(^▽^)/
今年はイワギキョウの当たり年だそうです。
予定としては12時頃の到着予定だったから、かなりすっ飛ばしたな
小屋の前には白花のコマクサも咲いてました
ピンクのコマクサちゃんも( *´艸`)
ここでリュックを置いてピストンで烏帽子岳に登りに行きます
いんや~リュックが無いと楽チンやね~(*´ω`*)
身軽にスススィ~
高山植物の女王コマクサの群落
今年はコマクサが早いらしいわね。
だって、未だ7月だったのにもう終わりかけだったわ
本来なら8月上旬が一番の見頃の時期だよね~
例年になく山は雪も少なかったもんね
さやっと1座目の烏帽子岳だーーー(=^・^=)
と!ここで1日目の行程は非常に長いので
②へ続きやーんす(・ω・)ノ