anzuのブログ

\(^▽^)/

豪徳寺 (世田谷区)

招き猫発祥の地と言われる場所、豪徳寺に行って来ました
 
 
イメージ 1
 
早速、招き猫ちゃんがお出迎えしてくれました
 
イメージ 2
 
彦根藩二代目藩主の井伊直孝が鷹狩りの帰りに雷雨に見舞われた。
豪徳寺の前で猫が手招きするような仕草をしていた。
そこでお寺に入り雨宿りをしていると、今しがた歩いていた道に雷が落ちた
命拾いした直孝は猫に感謝し、お寺の再建を約束した。
これが縁で豪徳寺は井伊家の菩提寺となったそうです
 
直孝没後に直孝の院号「久昌院殿豪徳天英居士」にちなんで寺の名前が豪徳寺となったそうです。
 
手招きしたとされる猫ちゃんは死後、この猫ちゃんを偲んで片手を挙げた猫の像を
造ったところ人気となったのが招き猫の由来の一つとされているそうです
 
イメージ 11
 
むむっ香炉の下をよ~く見てみると
 
イメージ 12
 
天邪鬼がかなり気合入れて持ち上げてますね
 「見てんなら手伝えよー」と言う声が聞こえてきそうですご苦労様です
 
イメージ 13
 
三重塔モミジの新緑もキレイです 紅葉の時期も良いかもしれませんね
 
イメージ 15
 
三重塔の至るところに猫ちゃんがいました
 
イメージ 14
 
そして、食う食われるの仲である猫とねずみが仲良くしてるではありませんか
しかもねずみが小判を加えてます
 
ねずみでさへも豪徳寺の中では猫ちゃんは神様なのですね
 
イメージ 16
 
 
イメージ 17
 
仏殿
 
イメージ 18
 
招福観音(猫観音)
 
イメージ 3
 
中には福の神、猫様が祀られています
 
イメージ 20
 
イメージ 4
 
うさぎ年用に書かれた絵馬のようですが、やっぱり猫ちゃんが
そういえば干支に猫ちゃんは入ってないですね
 
イメージ 5
 
招き猫奉納所には色々な大きさの招き猫が勢ぞろいでした
 
もう一つの招き猫発祥の地として東京都台東区にある今戸神社がありますが
この今戸神社は今戸焼きで作ったオスメス一体の招き猫を売ってますがこの招き猫の目つきが
正直、可愛いとは言えないんですがそのゆるさが気に入ってる点でもあります
今戸神社の招き猫も東京お守りの書庫でアップしてるので宜しければご覧下さい)
 
でも、豪徳寺の招き猫は素直に可愛いですなかなかの美猫さんだと思います
 
イメージ 6
 
本殿
 
イメージ 19
 
イメージ 7
 
 
イメージ 8
井伊直弼、直孝を始め井伊家代々の墓が建てられています
 
そしてお守り
 
イメージ 9
 
ねっ近くで見ても目がくっきりとして美猫さんでしょ
 
イメージ 10
 
こんなちっちゃいのまでありましたちっちゃくてもちゃーんと片手を挙げて福を招いてくれてます
 
御本尊:釈迦如来
     猫観音
 
今、ゆるきゃらの中で一番の人気を博す「ひこにゃん」ですが「ひこにゃん」が今年の3月28日
井伊直弼公150回忌の法要の際になんと、滋賀県彦根から豪徳寺まで来たそうです
 
3月28日と言えば地震直後になります。地震の影響で色々な行事が中止される中
ひこにゃんははるばる東京までやって来たのです
 
あぁ…知ってたら絶対に見に行って写真撮りまくったのに
ワタクシ、ひこにゃんファンでありましてグッズは何一つ持ってませんが常日頃、ひこにゃん可愛いな~
と思っていたので、後で知った時はちょっとショックでした…
 
ひこにゃんと言えば彦根市のキャラクターとして有名ですが元はと言えば豪徳寺井伊直孝
招き猫伝説から生まれたキャラクターなのであります
なので今回、豪徳寺までひこにゃんが現れたのでしょうけれど
 
ひこにゃんだけが一人歩きしてる感もありますね
ひこにゃんに会いたかったな~