anzuのブログ

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念願の平将門様人形

神田明神で行われる2年に1度のお祭り「神田祭り」が今年は地震の影響で中止になりました
今年は5月14、15日に行われる予定でした
 
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そしてこのお祭りの時に平田篤胤の作った将門様人形が公開されるのです
 
いつも見に行きたいと思ってはいましたが、なんせお祭りの時は歩けないぐらいの人混みだそうなので
敬遠していましたでも、今回は祭りは中止だけれども人形の公開はされるとの事なので
こんなチャンスはまず無いだろうと(不謹慎かもしれませんが…)いそいそと拝見しに行きました
 
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将門人形とは平田篤胤が将門様を信奉するあまり、この将門様人形を作り
この人形を連れまわして上野や王子辺りまで出かけて一緒に花見までしたというのです
そしてお酒まで酌み交わしたと言うのだから、想像すると変人です
 
そして待望の将門様人形はこちら
 
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おぉー感動の対面です 篤胤先生が正に命を吹き込んだ人形です(大げさか
 
薄い幕がかかってしまっているのは残念でしたが、もう少しアップでお見せします
 
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少し怒っているようなお顔立ちでしたが、そこがまた将門様っぽくて良いです
将門様は不可思議な伝説が多く余計な事言って祟られないようにしなきゃですね
 
将門伝説で有名なのが
 京都でさらされた将門様の首が『我に四肢を与えよ。もう一戦せん』と歯軋りして、坂東を目指して飛んでいった
 
 首は東京都千代田区で首が落ち、首塚が建てられる。何度か首塚移転の企画があったが
その度に工事に関わる人が亡くなったり事故が起こる
 
関東近辺には将門様の首塚伝説に纏わる所が多いようです
 
因みに平田篤胤とは国学者神道家であります。
 
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最後に境内に置かれていた巨大ナマズですお祭りの時用に用意したんでしょうね
 
平成17年のお祭りで江戸時代の絵巻物に描かれた「大鯰と要石」の曳き物が215年ぶりに復活したそうです今年もこの巨大鯰が練り歩く予定だったんでしょうが仕方無いですね
 
要石と鯰がある限り神田明神は安泰かもしれませんねそう願いたいですね