anzuのブログ

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剱岳 天の記

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旦那が月曜日から3泊で剱岳立山三山の縦走に行っていて
本日帰って来る剱岳と言えば日本で1番危険とされている山
 
もちろん心配もあるが、まぁツアーで行ってるので大丈夫でしょう
剱岳の登頂は24日に終わってるって言うし・・・
 
アタシも剱岳に行ってみたいよーーーー(。>0<。)
でも、まだ体力的な自信がありません
 
でも、いつか槍ヶ岳、奥穂高剱岳は行ってみたい
 
だからって言う訳ではありませんが、「剱岳」観ました
 
剱岳と言えば「カニのヨコバイ」「カニのタテバイ」で有名な
スリリングな箇所を通過しなければなりません
 
 
どうしてこんなに危険箇所に人間は挑むのでしょうか・・・
数日前にも女性が剱岳で滑落して亡くなりました
 
今でこそこんな危険箇所であっても鎖やハシゴが設置されてます
それでも危険には変わりないので毎年死者は出てます
 
しかし、明治時代の死者の山と言われていた時代
剱岳に誰も足を踏み入れたことの無かった時代に
地図を作り、三角点を建てた方がいます
 
三角点とは測量標の一つで山の山頂に設置されてます
 
 
 
 
今、山製品はとても進化していて
Tシャツ1枚とっても汗をかいても直ぐに乾くような速乾性の物だったり
ゴアテックス製の防水の物だったり、リュックも出来るだけ軽くなって
昔に比べると快適な登山が楽しめます
 
でも、まだそんな快適な用品が揃って無い時代に
前人未到の山の地図を作った苦労を考えると半端じゃないよね
 
この前行った八ヶ岳も、至る所に鎖やハシゴ、階段などあって
登山者が登りやすいように、ある程度整備されてたけど
そんな整備してくれる人のお陰で私達が楽しめる事を思うと
ホンと、感謝の気持ちでいっぱいになるよね・・・
 
この映画には浅野忠信さんと、香川照之さんが、ほぼ主役という形で出てます
裏話のインタビューが笑えたのでどうぞ
 
 
 
 
演技の出来る出来ないじゃなくて過酷な状況を
乗り越えられる人で監督さんが役者を選んだって面白い
 
登山の経験が殆ど無い方が、いくら回りのスタッフやガイドが居たとしても
結局は自分の足で登らない事には始まらない訳で
5時間以上の登りを登ってやっと登山道っていう場所まで歩かなければ
撮影出来ないという過酷な状況で、いや~頑張ったよね・・・
 
趣味で行きたいと思って楽しんで登るのとは違うもんね・・・
 
山の映画って邦画、洋画に問わず面白く無い物は面白く無いんだけど
例えば小栗旬の出演「岳」とか(笑)
でも、面白くなくても山の映像を見てるだけで思いが募るっていうか
行ってみたいな~って気持ちになって、楽しめるんだよね。
 
でも、この「剱岳」は映像だけでなくストーリーも楽しめました
因みに原作は新田次郎の小説です
 
監督は木村大作さんで黒澤明などの助手などもしていたそうです
 
かなりの映像に携わった方らしく確かに山の映像など美しい表現力で
楽しませてくれました~
 
何だかここ最近、邦画が多いな
またゾンビでも見るかな~(笑)