anzuのブログ

\(^▽^)/

復活!!! ☆ パート1


元気ですか~!\(^▽^)/
私は元気ですよォ~!


アタシの2015年の幕開けは今からだーーー\(*≧∇≦)/
って事で・・・テンション上げ~


手術前は、やっぱり不安も多かったのでブロ友さんや友達の励ましには
ホンと心から感謝致します。とても嬉しかったし、元気出ました。
(^人^)有難うございました。

無事に手術も済み病気ネタ!今回もいっちゃうぞ
かなり長いのでお時間ある時にでも暇つぶしにお読み下さい

1月26日(月)手術前日

この日は入院日。
AM10:00までに病院内にある入院受付センターで手続きします。
入院する大学病院は自宅からチャリで20分ほど
歩いても40分弱ぐらいで行ける近い場所なので、入院日は私はチャリで行き
旦那には申し訳ないけど歩いてもらって私のチャリを乗って帰って
もらいました。これから入院、手術する人がピンピンしてチャリ乗って
元気っていうのも何だかおかしなもんよね(笑)

入院受付センターで手続きを済ませ部屋へ案内してもらいました。


イメージ 1

なんとお部屋は3人部屋の窓際!

ラッキーヾ(≧▽≦)ノ

大部屋は3人、6人、8人部屋があるので3人部屋の
しかも窓際なんて嬉しいじゃない~(人´∀`)
外の景色が見える、見えないで気分も違ってくるものね。
入り口側のベッドには若い女の子が入院してましたが
真ん中のベッドは水曜日まで誰も来ませんでした。

こんなに早い時間から病室入っても手術は次の日だし
何すんのかな~なんて思ってましたが、検査やら入院中の案内やら
麻酔科の先生の説明、当日手術する医者からの説明などなど・・・
まぁ、忙しかったですわ・・・しかも、麻酔科の先生や医者は診察などの
合間に来るから何時に来るか分からないので病室から離れられない
次の日の手術の緊張もあるし、落ち着かない手術前でございやした。。。



イメージ 2

昼食
以前、母親が入院した時に病院食を少しだけ食べさせてもらったら
あら!美味しい~って感じたのですが、この病院はどうだろー
って、食事の事は非常に気になってまして・・・
食い意地だけはあるワタクシでござんした(;´▽`A``

それがね、美味しかったのよん
病院食って薄味のイメージだったけど、味もしっかり付いてるしね
私、あまり昼はガッツリ食べないんだけど、しっかり頂きました~

そして午後は執刀医からの説明なのですが
病室に入って来たのは、いつもの担当医Fuckin'野郎とは別の先生。
なので「当日はFuckin'野郎が手術してくれるんですよね?」と聞いてみる。
もちろんFuckin'野郎とは言ってないよ(笑)
(当たり前だ・・・
説明にきてくれてた先生も「はい。Fuckin'野郎がやります」
とのお答えでした。でも、当日の手術の説明書の担当医のところには
Fuckin'野郎の名前が入っていないぞ

結局ですね、手術をしてくれたのはFuckin'野郎では無く
説明に来てくれた先生と、その助手の若い先生、そして大ボスに当たる先生。
病状によって医者もグループ分けされているらしく私の担当は
筋腫手術専門の3名のT先生グループが手術してくれました。

いや、私は外来の時からFuckin'野郎は気にくわなかったし
きちんと手術してくれれば誰だっていいんだけど
子宮取る、取らないってとても簡単に決められる事では無いし
Fuckin'野郎は嫌な奴だったけど、それでも診察の度に
20分~30分、みっちり話し込んでる訳ですよ。。。
(嫌味言われながらもね・・・笑)
手術してくれる先生だと思ってるから、きちんと伝える事は伝えておきたいし。
それを、手術の前日に初めて顔を見る先生3人が、いきなり手術するって・・・
ねぇ~何度も言うけど私の担当医のFuckin'野郎は
イケ好かない奴だったからいいんだけど、これが外来の時に
この先生だったら任せられると信頼して手術に臨んだとしたらですね~
何で知らない初めて顔見る先生が手術すんの?って思っちゃいますよね。

まぁ、でも今回は説明に来てくれた先生がメインで手術してもらいましたが
この先生はFuckin'野郎と違って偉そうな態度じゃなかったし
分からない事はきちんと説明してくれる先生だったから私としては
良かったんだけどね。ただ、手術前のリュープリンを打っていない事を話したら
手術中の出血の量も違ってくるし、3回ぐらいは打ってほしかったんだけどね
って言われたわ。この先生に外来診察受けてたら
リュープリン打たされてたわね危ねぇ~危ねぇ~(;´▽`A``
打たずに手術に臨ませてくれた事だけはFuckin'野郎に感謝だわ
(もしかして、この時点で自分が手術しないって事を分かってて許可してくれたのかしら?)


イメージ 3

PM6:00夕食
この夕食を最後に当分、食べられません
水はこの日の深夜12時までOK。最後の晩餐・・・
昼、あれだけガッツリ食べて動いていないにも関わらず
しっかり完食美味しく頂きました

でね、未だ終わりじゃないのですよォ~~
明日の手術の最後の確認の為にですね・・・

オッチロゲをしなきゃならんのですよォー(>Д<)

あーーまたしても初顔の先生にオッチロゲだよォ~~(TдT)
しかもTグループの先生3人の前でーーーーー
って・・・先生はナ~ンとも思ってないのは分かってんだけどさ
はぁ~~(*´[]`)ですよ・・・
そして19時頃、看護師さんに呼ばれ恐怖の診察台へ~

そこで!新たな事実が発覚!!!

今回は子宮と右の卵巣の摘出手術のつもりでおりました。
したらば!内診中に先生が卵巣の腫れって左じゃない?
なんて事を言うんですよ!アタシ、あまりにもビックリしてオッチロゲ中の
カーテン越しに「えっ!!!左ですか!?」ってデカイ声出しちゃったわよ(笑)

だってさ!手術前日の夜よ!この期に及んで何を今さら左だよー\( `ロ´)/
そしたら先生、言い訳しちゃってさ!「左右くっついてるので
見間違う事もあるんですが手術時にちゃんとどちらが腫れてるか明確に
なるので大丈夫です!」だって結局、左だったんだけど
この先生は最初から左と判断してるじゃないか!

全くあんのFuckin'野郎めーーヽ(`・ω・´)ノ


やっぱ手術は違う先生で良かったわでも地位はFuckin'野郎の方が
上らしいんだけどね。アタシ、手術前に数回、先生と顔合わせる機会が
あったから、「卵巣は腫れてる方だけお願いしますね」と何度も
念押ししたよ(笑)この卵巣が有る、無いは非常に大事なのですよー
1個でも残せば問題無いみたいだけど、2つとも取っちゃうとなると
女性ホルモンが分泌されなくなってホルモンバランスを崩し
更年期障害のような症状が出やすくなるとの事なのです。

「右も左も関係ないぜぇ~
とか言ってる場合じゃ無いのですよー(。>0<。)
つーか、この歌誰の歌詞だっけラフィンかニューロティカだったと
思うんだけど前から気になっててずっと思い出せない。
誰か知らない(^▽^;)?

と言う事で手術の前日はバタバタと過ぎていきました・・・

手術した事のある友達からメールで
「手術前は緊張で眠れないと思うけど次の日麻酔で
グッスリ眠らされるから無理に寝なくて大丈夫だから頑張ってね!」
って優しいメールに泣きそうになりながら爆睡・・・・(笑)
アタシャやっぱり神経図太いのかもな(;´▽`A``

手術前の1日終了~(。-ω-)zzz



1月27日(火)手術日


朝起きて窓を開けたら、どんよりとした重たい曇り空
私の気持ちを反映しているかのような空模様。

イメージ 4

手術の緊張感は前日より無い。
当日になると、やるしかない!と言うような諦めに近いような気持ち。
と言っても吐いて出る言葉はタメ息ばかり。。。(ノ´□`)

朝、手術してくれる先生がまた様子を見に来てくれて
ここでもまた、「腫れてる卵巣の方だけお願いします!」と念押し!(笑)
先生、「はい、はい、大丈夫ですよ」と言った感じだったけど(^▽^;)

この先生、多分40代じゃないかな~と思うのよね。
私とあまり年違わないような気がするわ。手術の説明の時にスマホ
何気に取り出したんだけど、待ち受けが幼稚園ぐらいの女の子だったしね。
自分の子供、待ち受けにするなんざ可愛いとこあんじゃんかよォ~(^m^ )
って肩叩きたかったけど、そんな事出来るはずも無く。。。。
(当たり前だ・・・




イメージ 5

手術時間は12:30頃と聞いてはいましたが
看護師さんが病室に入ってきて手術12時から開始でーす!と告げられる。
12時まで後40分ほど・・・とうとうきたか~

自宅から持ってきた数々のお守り。
一つの袋に入れて下腹部をコスリコスリ・・・(笑)
これで体内に神様注入出来たから大丈夫!怖いもん無しだヽ(`・ω・´)ノ
(なんじゃそれ!ですが


イメージ 6

朝の天気はドンよりとした重たい雲が空を覆ってましたが
手術前にはすっかり青空
しかも!この日の気温は16度1月の時期に有り得ないぐらいの気温!
3月頃の気温だってよ~異常気象・・・地震でも起こらなければいいけど。
オッチロゲの手術中に地震なんて恐過ぎるよー

手術まで後30分・・・(×_×)コワイヨー!
i podを取り出し、聴いた曲はラフィンのBEAUTY MANIAXX!

11:50頃・・・手術室へ歩いて向かいます

ドキドキドキ(´;д;`)ドキドキドキ

手術室に入ると先生は入れないで10名近くの人がモニター見たり
手術の準備をいそいそとしている。
アタシみたいな命に関わるような病気じゃ無くても、これだけの人が
私一人の手術に携わるのね・・・と命の重さを改めて実感。

戦争で罪も無い一般市民が毎日亡くなっている事実もあり…
治療を受けたくてもお金が無くまともに治療をうけられない
貧困の国の家庭に産まれ育った人達もいるという事実もあり…
片や私なんかの手術に10名以上の人が携わってくれている事実もあり…

なんかね、命って事をね深く考えてしまいました。
そう思うと、Fuckin'野郎なんて罵倒してきたけど、医者って尊敬できる
職業だなって感じたのでありました。。。
(今回はFuckin'野郎の手術ではないけどね)

テレビや映画で観る手術室そのもので物珍しい雰囲気にキョロキョロ
そしていよいよ麻酔!!!

マスクが付けられ、点滴をされ
「眠くなりますよ~眠くなりますよ~」の声・・・
なんだよ!全然眠くならないじゃんか!って思いつつ瞼が重くなり
3,4回、重いまぶたをパチパチしたのまでは覚えているのですが
手術中の記憶は一切無し!

目が覚めた時は「手術終わりましたよ~!」の声・・・
麻酔科の先生に起こされ時計を指差され「16時ですよ~」と言われる。

えっ!!!L(゚0゚;)」16時!?

手術始まったのが12:30頃だったと思うので3時間半もかかったようです。
予定時刻より時間がかかったとの事。
どうやら、子宮と腸が癒着していて、それを剥がすのに時間かかったようです。
腸との癒着は結構ある事らしいのですが、この癒着があまりにも酷いと
開腹手術に切り替えるとの説明を手術前に聞いてましたが
開腹せずに、腹腔鏡でやって頂けました。でも、手術後に先生と会ったら
癒着が思ったよりあって結構、大変でした・・・って言ってたわ(;´▽`A``
(お手間取らせてすんませんね・・・


開腹せずに手術してくれて
先生、さっすが~d(ゝc_,・*)♪
先生もだけど手術に携わってくれた皆に感謝だね・・・(^人^)アリガトー

それでですね、麻酔から覚め地獄はここからでした・・・
この日は病室へは戻らずに集中治療室で一晩過ごします。
そこへ運ばれ旦那と再会はいいのですが、物凄い吐き気・・・
ただ、食べてないから何も出ないのですが・・・
そして下腹部の痛み(>д<)ズキズキズキ
腹腔鏡だと傷みも軽いそうですが、これで開腹してたら
どんだけ痛いのよーって恐ろしくなりました

今思うとですね・・・この時のワタシ、相当パニクってたなと・・・
ナースコール押しまくってましたわ(^▽^;)メイワクナヤツダ
迷惑なナースコールをしてしまったのが・・・

(私)→水飲みたいんですけど!
(看護師)→点滴で補うんで我慢して下さーい!
 
(私)→酸素マスクが苦しいから取りたいんですけど!
(看護師)→術後は酸素の量が激減してるので付けてて下さーい!
 
(私)→寝返りうちたいんですけど・・・
(看護師)→横向けるように腰に枕当てときますね~
 
今、思い出してもこんな事でナースコールしたなんて恥ずかしいよー
 しかも、あまり覚えてないのがヤバイ―
 
その後も、くだらない事でナースコールしそうな勢いだったから
旦那も帰るに帰れなかったとか・・・
 
旦那にもアレして、コレしてと・・・
旦那に背中さすって~だの、手の平マッサージして~だの
頭痒い~だの・・・・だの・・・・(>人<)ゴメンヨー
頭痒いでナースコールで呼ばれちゃったら看護師さんだって
「いい加減にせー」って思っちゃうわよね・・・ 
 
正常な状態だったら、勿論こんな事でナースコールしたりしないのですが
完全にパニックでしたね・・・(>人<)スンマシェーン
 
なんでパニック状態だったかと言うとね、お腹の痛みから
気を反らしたいってのもあるけど、麻酔経験のある友達からは
麻酔入ったら一瞬だよ!って事を聞いてはいたんだけど
ビックリするぐらい何も覚えて無くて私の空白の3時間半はどこへ?状態。
その3時間半で子宮と卵巣1個取り出してる訳でしょ。
しかもアソコから
ザ・フライ2 二世誕生」って感じでしょー(>д<)キャー!
(↑これ分かる人には分かるわよね。笑)
意識が全く無い状態で全く痛みを感じさせず(あったら怖いけど)
手術が行われたって言う現実を理解出来なくて、麻酔の恐ろしさに
恐怖を感じてしまったのです。こうも意識が無くなるものなのかと・・・
その恐ろしさから逃れたいが為に変な言動をしまくってしまいました
ホンとに手術したの?って頭の中は整理出来ずグルグルグル・・・
ただ、お腹は痛いから手術したんだなって事が確認できるし
夢と現実の狭間にいるような妙な感覚でございました

例えて言うとね、「若人あきら」が昔、釣りをしてる時に行方不明になった
じゃない?その後、記憶喪失で発見されて「我修院達也」になっちゃった!
みたいな、そんな感じです。
(なんじゃそれ!)

それぐらい、私にとって麻酔は衝撃的な体験でございました・・・
そう考えると、臓器売買なんかも誘拐されて麻酔打たれて
目が覚めたら腎臓無くなってた!なん事も有り得る話しだなと
なんか恐ろしくなりましたね。麻酔すごいなと・・・

戦地で片腕をなくした水木しげる先生は麻酔無しで右腕を
切ってますが、さぞ痛かっただろうな~

そんなこんなの手術後・・・
この日は時間が経つのが遅かった。旦那も帰宅し、朝までに痛み止め
3回打ってもらいました。最後に打ってもらった物は少し強めの
痛み止めなので、少しだけ寝る事もできました。
深夜何時なのかは分からないけど、遠くで痴呆症のお婆さんが
ワンワン泣いている声が聞こえる。できることならワタシも一緒に
ワンワン泣きたかったよ。あぁ・・・この痛み・・・(´∩`。)
ホンとに消えるのだろうか・・・

この痴呆症のお婆さんの声、その後の入院生活の中で
それらしきお婆さんとは1度も会いませんでした。
もしかして幻聴か(^▽^;)?

そして手術日の1日は終わりを告げました・・・


パート2に続きまーす(●´▽`●)ノ