桜の花が満開に近付いてきたある日の昼下がり・・・
日々の労働から解放され部屋でマッタリとした
有意義な時間の流れを過ごしていると・・・
遠くでバタバタバタっと激しく鳥の羽ばたく音が聞こえてくる。
その正体は!
鳩ぽっぽ
数百メートル離れた5階建てのマンションの
4階部分のベランダでバトルは繰り広げられていた!
バトルする2羽の近くには行ったり来たりするもう一羽の鳩が。
どうやら、メスの争奪戦のようだ!
最近、見かけないなと思っていた近所のアル中のオヤジが
春になってフラフラと徘徊するのを見かけるようになった。
そうなのだ!人間も春を感じて外に出たくなるように
虫は眠りから覚め地上に這い出し、野良猫達は恋の季節がやってくる
冬は藪の中でコソコソしていたメジロやウグイスなどの野鳥も
声高らかなさえずりの合唱が始まる!
そして人間の身近に居る鳩も恋の季節なのだ。
地上4階のベランダで繰り広げられるバトル
遠くてよく見えないためバードウォッチング用の
スワロフスキーの双眼鏡を取り出し、ジックリ鳩のバトルを見入る!
気分は「裏窓」のジェームズ・スチュアートだ!
2羽のバトルの脇でオロオロしている1羽のメス鳩・・・
メス鳩の気持ちは「喧嘩をやめて~♪」の
河合奈保子か・・・
それとも!
とっととやっておしまい!の
ドロンジョ様か!
と言う事は2羽の鳩はトンズラーとボヤッキーか!?(笑)
双眼鏡から除く2羽のバトルはとてもふざけた戦いには見えない!
時にはベランダから落ちそうになりながら
羽が抜けて舞い落ちるのが見える程の激しい戦いだ!
少し大きめの鳩と、小さめの鳩。
その激しい戦いは矢吹ジョー対ホセ・メンドーサとの
壮絶な試合を思い起こさせた!
私は大きめの鳩にホセと、小さめの鳩にジョーと名付け応援した!
そして、オロオロするメス鳩を葉子と名付けた。
頑張れ!頑張れ!どっちも頑張れ!
姑息な武器など使いやしない!1対1の体を張ったバトルだ!
君たちの戦いは美しい!
無心であれ!純粋こそ愛なのだ!
ただ、勝負の世界にどっちもは無いのだ。
いずれ訪れるであろう勝負の世界・・・
手に汗握る壮絶な争奪戦は終わりを告げた。
明らかに体の大きなホセが勝つと思っていた戦いは
なんと!ジョーが勝利したのだ!
ジョー!よくやった!
ところが・・・・
やっとの争奪戦で葉子を勝ち取ったはいいが
まさかの勝利に呆然とし、戦い疲れで放心状態のジョー
葉子はアナタに付いて行きますと言わんばかりに
ジョーの前を行ったり来たり。おしりを持ち上げるような仕草まで!
プライド高い葉子になんて事させるんだ!
ジェームズ・スチュアート気分の私は
「ジョー!何やってんだ!ボーっとしてる場合じゃないぞ!
葉子が待ってるじゃないか!」
双眼鏡を覗きながら思わず声に出してジョーに訴えかける。
愛を育み雛を育て順風満帆に思えたその矢先の出来事・・・
葉子は何もしないジョーに痺れを切らしてサーッと飛び去ってしまった!
そんな姿に私は葉子では無く
ジョーの人生観に付いていけず、将来安泰そうな西と
さっさと結婚した紀ちゃんの姿を反映させた・・・
それでいいのだ!紀ちゃん!
そして残されたジョーは・・・
真っ白な灰になりました。。。
ちゃんちゃんヽ(´ー`)ノ
ホセとの戦いに精魂尽き果て、葉子にも逃げられたけれど
君の戦いは無駄では無かった!
最高の拍手を送るよ!
そして、この曲を捧げます・・・
JACK THE NICHOLSON'S ☆「SIX」
去年行ったラスジャンのサンプルCDとWho Drinks Waterの
オムニバスの中に入っていたバンド
沖縄のバンドです。
最初はメロウな曲の雰囲気が苦手だったんだけど
聴けば聴くほど好きになるバンド!
もちろん、ジャック・ニコルソン好きなんだろうな。
ただ、このバンドの曲を聴くたびに思い出してしまうのだよ
シャイニング・・・(;´▽`A``
しかも、毎回↑この顔が浮かぶ(笑)
カッコいいだけが俳優じゃない!
大好きな俳優さんです。
イワタがCLASH好きが高じてTHE STRUMMERSって
バンド名にしたような感じなのかな。
ジャックザニコルソンズ!非常にいいバンド!
もう1本いっちゃおう!
しかし、沖縄にもPUNKSいるね~(^m^ )
世界共通だー!
ロックと沖縄の三線とラスティックを持ち合わせた
沖縄ならでは!って感じのバンドだね♪
沖縄だからライブ中、泡盛とか回ってくんのかしら(;´▽`A``
そのうちライブも行ってみよ~~っと
最後までありがとうです~(●´▽`●)ノ