anzuのブログ

\(^▽^)/

イースタンユース ☆ 渋谷TSUTAYA O-EAST


5月30日(土)

イメージ 1


なんでもねぇ なんでもねぇ 泣いてなんてやらねぇ
従わねぇ 従わねぇ そんなもんにひれ伏さねぇ
出かけるぜ 出かけるぜ 何処へだって行くぜ
泣くんじゃねぇ 泣くんじゃねぇ 涙は川に捨てろ

(コンクリートの川より)


イースタンユースのライブへ行ってまいりました。
SLANGのTシャツ着て(笑)
今回のライブはベースの二宮さんが最後という事もあり
キャパ数1300人のライブハウスのチケットもわずか1時間ほどで完売!
発売日にたまたま仕事休みだったから取れたけど
休みじゃなかったら取れなかったな(;´▽`A)アブネーアブネー!
去年2回行ったライブは1週間前でも余裕で取れたのにね。

しかし、いつも渋谷ですなしかも土曜日
土曜日の渋谷ほど近付きたくない事この上ないんだけど
イースタンライブとなっちゃー仕方がねぇってもんだこりゃ

O-EASTと言えば元々渋谷オンエアだったところ。
ここでも数多くのバンドを観ました。
NOFXBad Religionなどのメロコアなども
名前がTSUTAYAに変わってたのもビックリ道玄坂のラブホテル街の
ど真ん中に位置するって事は変わらずだったけど(笑)



街の底

そして18時この曲でライブスタート!20年ほど前のライブで
吉野さんはMCで腹減ったーちゃっちゃとやって帰るぞー
連発してたけど(笑)イースタンのライブは始まるのが早い
ワンマンでこの始まりの早さは他のバンドではあまりない
早い時間に終わらせて飲みにしたいのかな?(笑)
そこんとこ昔と変わってないのかも(^m^ )
こっちとしては次の日仕事だったりするから早く帰れるのは
非常に嬉しいんだけどね


イメージ 3


チケット完売って事なのであまり前で観たらRANCIDRAMONES
時のように死ぬかな(^▽^;)って思ったんだけど取り敢えず
前の方を陣取る(笑)死にそうになったら下がればいいかなと。
けど、全然大丈夫でしたイースタンのファンはお行儀が良いね
1匹、酔っ払いがいて皆のヒンシュクかってたけど(笑)

新譜からの曲が続き、この曲でテンションMAX



月影

二宮さんが今回のライブを最後に脱退する事が発表されて
見なきゃいいんだけど、2チャンネルのような場所でファンが
あーだこーだと言っていた。
二宮さんは子供も居るし、メジャーから外れて活動してく事に
不安を感じたんだろう。とか、昔のインタビューで吉野さんが
1人でも抜けたらイースタン解散って言ってたじゃないか!とか
二宮さんの居ないイースタンなんか考えられない!とか・・・

テメーの人生か!凸(`Д´メ)って思いますね!
大きなお世話じゃい!って!アタシが言う事じゃないんだけどね(笑)
考え抜いて出した結果が続けるって事なら
こんな嬉しい事はないじゃないか!
一人抜けたら終わり?確かに言ってたかどうかは知らんけど
人の言うことなんか成長と共にコロコロ変わるもんでしょ!
けど、本質の部分は変わらなければOKでしょう。
先日のロティカの「あっちゃん」の映画じゃないけど
「オレは根っこがPUNK!根底にはPUNKがあるから・・・」
これに尽きるのだとつくづく感じるのであります。
あーだこーだ言う奴は人の事言う前に
自分の人生心配しろよー!ですねベー


イメージ 4

二宮さんのMC中に2階で観てた子供がキャッキャッ言ってた。
ラフィンとかのライブでは年齢層高いせいか、わりと子連れで
来てる人多いんだけどイースタンは若干、年齢層若いせいか
子連れは見たことないんだけど、今回のライブには子連れ客がいるな~と
思ったら二宮さんが、その子供に「うるせー!」と一喝(*≧m≦*)ププッ
冗談で言ったんだろうと思ったら「うちの娘なんですよ~」だって(笑)
まだ3歳ぐらいなのかな奥様も一緒に来てたわ
2回目の二宮さんMCの時も「パパー!」って(笑)
お父ちゃんじゃ無くてパパって呼ばせてるのねって微笑ましくなったわ
いい貴重なやり取りでした(^m^ )



砂塵の彼方へ

イースタンユースの曲に感じるのは、もがいて、もがいて
二進も三進もいかなくなって頭で考えても仕方が無くなった時に
成る様になる!とポンと背中を押してくれるような力強さがある。
歌詞は前向きな歌詞が多いけど、その裏に隠された葛藤が凄く
見え隠れするのよね。後ろ向きな感傷を持ってるからこそ出る
ポジティブな歌詞!そこに哀愁を感じるのです・・・
弱い部分があるからこそ虚勢を張るみたいな。
私なんかはそこに泣けてくるんですよね・・・

情けない部分も、無様な事も含めて人間だろ?
生きてんだろ?と問いかけてくるようだ。



万雷の拍手

今回、吉野さんのMCが1回も無かった。
客席から「吉野喋れー!」のヤジが飛んで吉野さんが
中指を立てると言う愛情表現も出たぐらいだ(笑)

二宮さんが最後だからMCは二宮さんに任せたのかな?
とも思ったけど、アンコール前の最後から2番目に歌った
この曲にその全ての答えが出てると感じた。


どこから話せばいいのやら 
それともいっそ話すまいか 話したところで何になる
一体誰に向かって話すつもりだったのか
ちっぽけな人生の物語は 人混みに紛れ込んだまま
いつしか行方をくらまして それっきり
万雷の拍手が鳴り響く 街を飲み込んでゆく
真綿のような灰が降る 人の子みな眠れと


吉野さんのMCが無かったのがこの曲に繋がってるかどうかは
私の個人的な憶測でしか無いのだけれど、改めてこの曲を聴いて
二宮さん脱退のこのライブが一旦の終わりでは無く
次のスタートになっていて、もう始まってるんだと感じた。
イースタンにしても、二宮さんの今後にしても。。。
そして私たちは今後の活動を見守るのみ!
嫌なら聴かなきゃいいだけ!答えは簡単だ!(笑)



イメージ 2

ファンからの花とKEMURIからのお花がありました。

2度目のアンコールが終わってメンバーがステージから
去るときに吉野さんが二宮さんにCDのような物をさっと手渡して
それを渡された二宮さんは、えっ?オレに?みたいなビックリした顔を
したんだけど、真相の程は全く分からないけど、それは吉野さんからの
感謝の気持ちのプレゼントだったんじゃないかな?って思ったのよね。
楽屋やプライベートな場所で手渡すのは照れくさいから
ステージで渡したんじゃないかな?って・・・・
分からないよ。ホンとのとこは(;´▽`A``
もしそうだとしたら素敵な光景だったな。。。
 




荒野に針路を取れ


明日に何があるか知る由も無いが 
生きてる「今日」を見据えている
悲しみは不意に溢れてくるけれど
溺れてちゃ走れないんだ

頭の上から嵐が吹いて 涙代わりの歌を歌って
人々の旅は続く
歩幅をちょっと広く取って 目を開いて、風を切って
人々の旅は続く



人生を旅と捉える表現は最高だ!
誰もが旅人なのだ!明日何が起こるかなんて予測不可能!
予測出来ないから面白いのだ!
今後のイースタンユースの事だって予測なんて出来やしない!
だからこそ楽しみで仕方ない!
私の旅とイースタンユースの旅はマダマダ交わり続けるぞー
嫌だと言っても愛してやるさ!(笑)

そして旅は続く・・・









eastern youth at TSUTAYA O-EAST
極東最前線/巡業2015〜ボトムオブザワールド人間達〜
セットリスト

1.街の底
2.鳴らせよ、鳴らせ
3.沸点36℃
4.イッテコイ カエッテコイ
5.茫洋
6.ナニクソ節
7.月影
8.男子畢生危機一髪
9.青すぎる空
10.雨曝しなら濡れるがいいさ
11.テレビ塔
12.踵鳴る
13.直に掴み取れ
14.グッドバイ
15.万雷の拍手
16.荒野に針路を取れ
EN.1
1.夏の日の午後
2.砂塵の彼方へ
EN.2
1.夜明けの歌