anzuのブログ

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闘病日記45 癌になっても働ける社会へ


あのね、癌になってまで働きたくないんですよ!正直ね、癌になった時ぐらい休ませて下さいよ!って思うわよ。
「癌になっても働ける社会へ」じゃなくて、私からしてみたら
「癌になっても安心して休職出来る社会へ」だわよ!

今までは抗がん剤も入院しながらで長期入院だっただろうから、会社を退職しなければならない状況が多かったのかもしれない。
確かにそれでは癌が治った時の不安は募るしお金の心配もある事だろう。
働ける社会じゃ無くて、まずは休職出来る社会へじゃないのかよー!

通院しながらの治療だから調子の良い時は働ける日もあるかもしれない。
ただ、頻繁に休むだろうね。休む事を会社に電話するのって嫌~よね~!
たまになら未だしも頻繁だったら、きっと会社の方だってまたか!ってなると思う。
最初っから休んで暫くいない人だと思えば、いないならいないなりに仕事回してくと思うけど(職場にもよるとは思うけど)中途半端に出ちゃうと、そりゃー会社だって
その人を当て込んでスケジュール組む訳だから頻繁に休む事が月に5回も6回もあったら困るわな。仕事出たはいいけど、具合悪くなって早退する事もあるだろうし。

癌の種類や抗がん剤の種類によっても違うから癌とひと口に言ってもホント
人それぞれで病状が違うのだよね。
これは自分が癌にならなきゃ分からなかった事だけど。
今後、うちの会社には癌でも働いてる人がいる!って状況もあるかもしれないけど
その人がよっぽど無理してるか、仕事を生きがいにしてる人か、副作用の少ない
抗がん剤治療をしてるか、こればっかりは人によってなので何とも言えない。

私も自分が癌になってなければ、例えば会社に癌でも働いてる人がいたとしたら
癌でも働けるんだ~なんて思ってしまうだろうな。
会社に数名、癌患者がいたとして、あの人は癌でも働いてるのに、あの人は長期
休職してる・・・なんて事も思うだろね。
癌と言う病状を一括りにしちゃってたと思う。自分が当事者にならないと
分からない事いっぱいあるね(;^ω^)

今や癌は2人に1人と言われてるので今後、ますます癌患者が増える事だろう。
国でプッシュしてる「癌でも働ける社会へ」で、癌になっても無理して働く人が増えたら休みずらくなるじゃないかい!って事ですよ。
幸い、今の会社はしっかり治して復帰してと言ってくれるから助かってるけど
ギリギリの人数でやってる会社なんかは中々難しいわよね。自営業もそうだし。

これも、この先医療が発達して副作用の無い抗がん剤や、もしくは抗がん剤
頼らなくても治療できるような感じになっていけば一番良いんだろうけどね。
グダグダと戯言呟きました~

で、明日はまたしても抗がん剤
ここのところ立て続けに白血球の数値低くて無理矢理打ってるから明日も打てないような気がするなぁ。なんかそんな気がする・・・
今回打った後は吐き気は無いものの食欲が全然なかった。特に米は食べたくないわね。明日はどうなる事やら・・・