anzuのブログ

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NHK交響楽団「第九」演奏会

私達夫婦はクリスマスとは全く無縁の生活をしていますが、旦那がこんな物を買ってきた
 
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                チーズケーキ
 
クリスマスへの思い入れは全く無いはずの旦那がクリスマスに託けて予約までして買ってきて、余程食べたかったのでしょう…(旦那は甘い物好きなので
 
私は甘い物がそんなに好きではないので自分でケーキを買う事は殆ど無いですが
あれば頂きます( ̄~; ̄)
 
中にはラズベリーのジャムがサンドしてあって美味しかった~
 
そして午後3時からは毎年恒例の「第九」演奏会を聴きに行きます
いつもは夜7時からなんですが今年は何故か3時からでした土曜日だからですかね~
 
正直、私は家でクラシックを聴く事はまずありません。嫌いでは無いですがね
私の聴く音楽はPUNKやハードコアなどうるさい系の音楽なのでクラシックとは無縁です…
 
クラシックは旦那の趣味ですがただ、生演奏はクラシックを聴かない私でも感動します
家にCDはたくさんありますが手にとって聴くまでは未だいかないんですよね~
 
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旦那の音楽の趣味はクラシック、JAZZ、レゲエ、ロック、そしてPUNKも打ち込み系の音以外は何でも聴く感じです
 
そんな聴くジャンルの多さによって増え続けたCD…
 
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                 バ・バ・バ~ンΣ(゚Д゚ノ)ノ おおぉぉぉぉ~!
 
私も割りとCDは持っている方で、それでも300枚ぐらいですが私の300枚と合わせると家にあるCDは1500枚ぐらいになりましょうか…
今の家に越してきて1年半経ちますが引越しの時は捨てる、捨てないで喧嘩にもなりました
だいぶ処分してこれですからね~o(`ω´*)o
地震がきたら100パー死ぬでしょうね
 
音楽好きの気持ちは私も分かるのでダウンロードでは無くCDやレコードで持っていたいと思う気持ちは分かるんですが、それにしても多すぎやしませんかね
 
話しを「第九」に戻しましょう
 
今回で年末の「第九」を聴きに行くのは8回目ぐらいになると思います
唯一私がちゃんとクラシックを聴く年に1度の日です
 
今日の指揮者はこの方
 
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ヘルムート・リリングさんと言うドイツ人の方です
 
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毎年、第九だけを8回も聴いていると何となく今回の演奏はテンポが走り過ぎたとか、音にブレがあったとかすこ~しだけど分かるようになってきて、2005年のこの第九は「アシュケナージ」と言う方が指揮をしたんだけれど、この「アシュケナージ」と言うお方、有名な方らしくいつもは国立音大の学生さんが合唱をするのだけど、この年は合唱もプロの方々で固めており私、初めてクラシックって指揮者でこんなにも音が変わるんだ~目から鱗でした
 
クラシックを聴かない私は指揮者の重要性を全く分かっていませんでしたが、このアシュケナージの指揮の演奏で指揮者がこんなにも大事なのが分かりました(´・Д・`)ゞ
 
そして今回の演奏はと言うとテンポが少しユックリな感じで特に第三楽章の流れるような演奏がとても良かったです
 
以前はこの第三楽章が退屈で仕方なかったんです。
でも、昨年辺りから第三楽章、美しいな~☆:*・゚(●´∀`●):*・゚と思うようになってききました
 
そして私の好きなのは合唱部分はもちろんですが、第二楽章の「スケルツォ」です
何故好きかというとこれ
 
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キューブリックの「時計じかけのオレンジ」の中で流れている「自殺スケルツォが印象にあるのでこの第二楽章は前から好きでした
 
主人公のアレックスが「スケルツォ」を聴きながら女を殺したり、自分が悪魔になったり世界が火に包まれたりするような幻想にふけりながら幸福な眠りに入ると言うキチガイじみた話しですが
キューブリックは音楽の使い方がうまい因みに第九の第四楽章も入っています
このままいくとキューブリックの話になりそうなのでまたまた話しを第九に戻します
 
毎年、第九を聴きに行って思うところは人の声や人が演奏している音はやっぱり感動するなぁ~と…
打ち込みの音では無い生身の人間の奏でる音はPUNKにしてもクラシックにしても同じです。
 
鳥肌が立つような音、涙が出るぐらい震え上がるような音にジャンルは関係無いのです
そんな事を思った一日でした