anzuのブログ

\(^▽^)/

闘病日記61 入院6日目 10月2日(火)


入院6日目 10月2日(火)


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朝食

術後4日目だけどまだドレーンは抜けない。
早い人だと3日ぐらいで抜けちゃう人もいるみたいなんだけど
私は排液が多いのかも。子宮手術の時も看護師さんに結構出てるな~って
言われたのよね。

朝食はいつもパンだけど、クロワッサンのパンが一番美味しかったな。
美味しい物ってたまにしか出ないのよね(;^ω^)



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カーテンで仕切られた閉鎖的な場所にいると気持ちも沈む。
そんな時に持ってる小物やタオルなど、可愛いらしい物を持つだけで気分も
ちょっと明るくなる。可愛いので勿体なくて使ってなかったシマエナガ
ハンドタオルに癒される。

今回入ったのは大部屋なので他の患者さんとのコミュニケーションとかも多少は
あるのかなって思ってたら皆、がっちりカーテンしめてたわ(笑)
年配の人とかはわりとオープンにカーテン開けてんのかな~って思ったけど
そうでもなかったね。挨拶ぐらいはしたけど。
私としてはその方が良いんだけどね。会話とかするのも面倒くさいし。
地域的な事もあるのかしらね?都心だから?
年齢層は私が一番若い感じで60歳以上の方が多かったなぁ。
よくブログなんか読んでると、大部屋だったけど皆良い方で笑いが絶えなかった~
なんて記事を読むと、そんなの全くないわ~って感じなんだけど(;^ω^)

私のいた大部屋は乳腺科と、呼吸器系の患者さんが多く大体1週間ぐらいで退院
してくし、入院日は忙しいし、次の日は手術だし、術後1日目はそんなに動けないし
そんなこんなでアッと言う間に退院だもんね。
まぁ、だけど和気あいあいとした雰囲気じゃなくて良かったわ。
皆さん、ぴしゃりとカーテン閉めて暇を潰しておりました。
私もぴしゃりと閉めてたけど。


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昼食

コロッケはカボチャコロッケだった。
黒っぽいのはほうれん草のお浸し。



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15時頃に叔母さんがお見舞いに来てくれた。
叔母さんは母の兄のお嫁さん。神奈川に住んでて遠いから来なくて大丈夫だよって
何度も言ってるのに子宮筋腫の時も来てくれた優しい叔母さん。

来なくて大丈夫だよとは言いながら来てくれるのは本当に嬉しい事で、それは
子宮筋腫で入院した時に実感した。
会社の人とかは嫌だけどね。
今回、会社の人が何処に入院するの~?なんて聞くから来られちゃ困ると思って
見舞い行くとも言ってないのに病院名は伝えたけど見舞いは大丈夫ですからね~って
言ったぐらいだし。会社の人が見舞いに来るって嫌よね~?
しかも、私の場合は髪の毛も無いから尚更ね。

で、叔母さんの顔を見た途端、涙が溢れてきた。
今まで癌宣告された時も、抗がん剤中も、髪の毛がゴソッと抜けた時も
リンパに転移してる事が分かった時も一粒の涙も出てこなかったのに。
なんだかブワッと涙が出てきた。癌になって初めて泣いたよ。

叔母さんが来てくれて嬉しいって事は勿論だけど、こんなハゲになった姿で
叔母さんに会わなくてはならない事が申し訳なく思った。
余計な心配をかけてる事がとても悲しかった。
癌になったのは私のせいではないし、謝る必要は無いんだけど、
やっぱりね、年老いた親戚や家族に申し訳ないって気持ちになるよね。
そんな涙だったのかもしれない。

母は足腰が痛く一人で電車に乗れないからお見舞いは来なくていいよって言ってあるから叔母さんは母の代わりよ~なんて言ってた。
本当に昔っから優しい叔母さんだった。
叔母さんに何かあったらすぐに駆け付けようって思ったよ。
久々にお菓子食べたな。美味しかった(*´ω`*)


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夕食

お菓子食べたらお腹いっぱいになっちゃったけど、出されたら全部食べた。

1人退院して2人入った。
1人は検査入院のようで1晩だけの入院らしい。
現在5人。